馬に会いに行く散歩道。
麦畑を横切り、けもの道のメドウに入ると、そこは秘密の小道なのだ。
そこにはブラックベリーがわんさか。
ピーターたちがそこらじゅう飛び跳ねている。
じっとしてたら何処にいるか分かんないけど、跳ねるとすぐ分かる。だって、裏足が白いんですもの。ピョンピョン跳ねてブラックベリーの茂みに身を隠す。
ピーターたちにとっても穴場なその茂みは、ふぉざりんにとっても穴場。
馬と遊んだ帰りにベリーを摘んで帰ろう。
食べる分だけ。
ああ、今日も日が暮れていく。うっすらとスライスされたお月様。
写真じゃ見えない。残念。
さてと。
暇だし、
ブラックベリーピューレでも作ろうか。
材料は、基本お砂糖とブラックベリー
このくらいのベリーにお砂糖大さじ4杯くらい。適当適当。
レモンがあったらいいのだけどまあいいか。
弱火でじくじく煮る。
そして濾す。
ちょっと煮つめ過ぎたので、適当にお湯でのばしながら濾す。
ふぉざりん式ホームメイドのこつを教えてあげよう。
それは、適当。
決して量を計ったりするでない。
このくらいかな〜〜❤
と、ふんふん鼻歌を歌いながら作る。今日のナンバーは、なぜかブラックベリーに全然関係のないこの曲。
銀河鉄道999 byゴダイゴ
英語のところは適当にごまかして歌う。
英語圏に長く居るのに情けない…。
できた。
ベリーの赤い色は乙女心をくすぐる。そうよ。乙女よ。
ジャムのように煮詰めてないので、2、3日で食べきる。でもこの量だと1日で無くなりそう。
朝、ヨーグルトにかけて食べよう。