暇の向こう側 ~暇つぶしてミラクル~

暇つぶしに野原を散歩してたら馬に出会いそれ以降多忙。野草食ったり木の実食べたりイギリス生活お馬さんと一緒。

文学レシピ「アップル&ブラックベリークランブル」

今年も、義理姉からクッキングアップルをいただく。

少々傷があるものは、馬のおやつ用にしよう。捨てるより馬に食べてもらったほうがよい。馬もよろこぶ。そしてもっと馬と友だちになれる。

 

大丈夫そうなアップルは家にあるアップルと、さっき採ってきたブラックベリーと一緒に

 

アップル&ブラックベリークランブルにしよう。

 

材料費ほとんどタダ。

 

しかも、超簡単。

ではまず、オーブンを180℃に予熱。基本中の基本。

 

オーブンプルーフの入れ物に、バター(マーガリンでもオッケー)をまんべんなく塗って、

切ったアップルをぶち込んでいく。少々皮が付いていったて平気。

 

 

ブラックベリーもぶち込む。

 

お砂糖をまぶし入れる。今日はブラウンシュガーで。

この大きさだと、ふぉざりんのいつものスプーンに4杯くらい。大体ケーキ類はこのスプーンに4杯。

まあ、甘さはお好みで。

そして、バターのかけらを何箇所にちりばめる。

 

別のボウルに小麦粉、バターを混ぜ合わせ、ホロホロになるまでまぜまぜ。

 

ギュッとにぎって、一瞬かたまりになるけど、ちょっと触れると、それは、はかなくホロホロと崩れる。クランブル。そうよ、クランブリングダウン。

 

 ぎゅっとにぎったあの人の手。帽子をかぶり直す仕草で振りほどかれた。固まりかけた私の心はホロホロと崩れ落ちる。そんな、遠いあの日に終わってしまったほろ苦い恋にも似たあの感じ。

 

 

わかるよね。

それを目安にしてね。

ビミョーな小麦粉とバターの関係。

 

崩れ落ちた心のかけらにも似たクランブルをリンゴとブラックベリーの上にぶっ乗せる。

後は180℃にプレヒートしてあるオーブンにぶち込む。

 

苦い恋の思い出は焼いて成仏させよう。

 

40分ぐらいでできあがる。

 

超簡単。

 

お好みでシナモンをふりかけても良いだろう。

 

まだちょっと温かいくらいに

ダブルクリームをぶっかけていただくのが好き。

 

鼻歌は、アースウインドアンドファイアーのセプテンバー。

♪Do you rememberーなんちゃら〜セプテンバー♫

 

オータムが来た。

 

と思うそんな味。

 

 

 

 

ヤバい。ダイエット中だった。

 

 

 

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