今年の9月に甥っ子の赤ちゃんが生まれた。女の子だ。
その子にとってふぉざりんは大叔母様ってわけ。
漫画「キャンディ♥キャンディ」のキャンディの大叔母様がどういう繋がりかは忘れたが、上流階級のお金持ちだったおかげで、キャンディは貧しい孤児から上流階級社交場にデビューできたわけだけど、ふぉざりんがその子の大叔母様であることになんのメリットもなかろうもん。多分、日本のお菓子が食べれるぐらいかな。すまぬ。
あーもー、ちっちゃくてかわいい。雛みたい。だっことか経験済みのはずなのに、マジ緊張する。赤ちゃんのミルクの匂い。母性がくすぐられる。アゲイン。
そうだわ。彼女へのクリスマスプレゼントは遠い記憶を蘇らせて、よだれかけ、ビブを作ろう。
もう何年も開けてない開かずの本箱をガザゴソ。
あった、この本。
あーなつかしい。娘に作ってあげたなあ〜〜。このキリンさんとかゾウさんのニギニギ。
あ、この帽子とエプロンも作ったな。あーー、懐かしいあの頃。
髪留めやヘアゴムとかも作ってクリスマスアドベントハウスの引き出しにチョコと一緒に入れたっけ。
遠い目。
今じゃ、娘もティーンエイジャー真っ只中。クリスマスプレゼントはキャッシュでくれとぬかしやがった。その上、ちゃっかりサンタリストに自分の欲しい物をびっしり書いている。
「サンタはいるよね♥おかーさん。いると思っている人のところだけにサンタは来るのよ。マジカルクリスマスだよね♥」
「そ、そうよ。そうに決まってるわ。サンタいるに決まってるじゃないの。あははは、ははは、は、は…」
「うふふふふ、うふふふふ」
その微笑みは、微笑みは。。。すべてが茶番劇なのか?
わ、わからない…。
くっそー。世の中そんなに甘くはねーぞ。甘くはないはず。
おっと、いかんいかん。
なんか、探し物とか、片付け事をしている時、懐かしいものが出てくると、思いにふけってしまう。すべてがフリーズする。ふぉざりんの悪い癖。
そうだ、よだれかけを作るのだった。キティちゃんのガーゼ布と、うさちゃんの手ぬぐい布があるので、それでさくさく作ろう。
赤ちゃんグッズを作ってると幸せな気分になるなあ。
ミシンかたかた。ミシンかたかた。
ホックを付けて
出来たどー。
キティちゃんのニギニギもつくったどー。
あーカワユス。
ドーパミンドットデル。
**感謝の言葉**
最近、お星さんをつけてもらって、いっぱいアイコンが並んでて、ありがたきしあわせ。あざーす。お知らせのところに赤いポッチがついていようものなら、あーた、んもう、ドーパミン出た。出たよ。出た。うれぴー。はらほれへらほれーーーー。溶けそうだ。
むかし、時は日本がバブッてるころ、一人暮らしで家に帰ってきたときに、留守電の赤いランプが点滅してるのを見た時もドーパミン出た。うん、確かに出てた。
遠い目。
この子にもビブを作ってあげたい♥可愛いにもほどがあるっしょ。
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