暇の向こう側 ~暇つぶしてミラクル~

暇つぶしに野原を散歩してたら馬に出会いそれ以降多忙。野草食ったり木の実食べたりイギリス生活お馬さんと一緒。

えるだぁふらわぁこうでぃある。なのである。

 

その日はお天気が良かった。エルダーフラワーピック日和。午前中に近場のエルダーフラワーの小道にサクサク出かけた。

 

 

おお、いい感じに咲いてる咲いてる。手で簡単にピックできる。

 

思ったより日差しがきつい。ジリジリとやばい。

いくら近場とは言え、日焼け止めクリームを塗ってくるのだった。リッチマダムの証、ソバカスができるのはいいが、メラニン色素が多いとシミになること間違いない。ここ最近、化粧をしていないので、顔に何かを塗りたくるという作業がすっかりアウトオブマイマインド。

 

気ままにTシャツというのも自然をあなどってしまった。背の高いスティンギーネトルが私の腕を襲う。

 

イデーーーーーっ。ヒリヒリするーー。

 

でもねコレ、一度目はヒリヒリするけど、その後触ってしまってもね、それは快感になってくるのよ。ってそんな私はM。

 

 

収穫。


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このお花で、

今年一発目の

エルダーフラワーコーディアルを作るのである。そうなのである。そうあるよ。イギリスブログアルアル。

 

 

超簡単である。

材料

エルダーフラワーヘッド: 20個くらい

水: 1.5リットルくらい

砂糖: 1キロくらい

レモン: 4個

 

 

お鍋に1.5リットルくらいの水、お砂糖1キロくらいを入れ火にかけ、お砂糖を溶かしシロップをつくる。

 

 

摘んできたエルダーフラワーを洗う。

花の中によく黒いちっちゃい虫がいるので、コレは高松城ですな、水攻め。

 

流水でガンガン洗うとせっかくのフローラルな香りが飛んじゃうのでほどほどにリンス。


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まあ、多少の虫が残っていても後でガーゼの布で濾すので気にしない気にしない。

 

洗ったら茎のところをちぎって花部分だけにしてボウルに入れる。

レモン汁を絞り入れる、レモンの皮をすりおろすか、皮を削いで入れる。

 

そこにさっきのお砂糖シロップ入れる。熱くてもよい。

 

あとはラップして一日放置。

 

 

一日寝かしたどー。


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コレをガーゼで濾す。

 


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あんまりギュッと絞らないほうがいいかも。


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手がベッタベタになるである。この液体がエルダーフラワーコーディアルなのである。

3倍くらいに水か炭酸水で薄めて頂くのである。

 

漏斗でボトルに入れる。漏斗がない時は、プラスチックボトルを切って漏斗に代わりにするとよい。

 



 

出来たてのエルダーフラワーコーディアルを飲みながらの、ラベル作り。

ラベル作りもホームメイドの醍醐味のひとつ。

 

出来たどーーーー。
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超簡単で上品な味。夏がやって来る味。

 

辺りがシロップでベッタベタになるのがたまに傷。ってそれは雑なふぉざちゃんだけかもしれぬ。

 




 

 

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