フィールドに
カモマイルが群生してるのよ。
これ、絶対カモマイル。カモミールともいう。
背が高いし、葉っぱは無臭なので、ジャーマンカモマイル。
カモマイルってデイジーみたいでかわいいね。
乙女心キュン。
カモマイルの髪飾り、白いドレスを着て、フィールドをかける乙女。その昔、ティモテというシャンプーがあった。
ティモテ、ティモテ、ティモテ〜〜〜〜♪
草原で髪洗うパツキンロン毛娘。
気分はそれ。
わかる人にはわかるよね。ねえ、分かってえ〜。
けれど、現実は、馬のボロを避けながら、馬が絶対来そうにもないところに生えているカモマイルをお茶にするため摘む。こんなにも可憐でかわいい花部分を無残にもむしって摘むのだ。
鬼か。
カモマイルの茎の部分に巨大ナメクジがいて、鬼怯む。
ちょっと根っこから引き抜いて持って帰って、庭に植えようっと。来年、庭がカモマイルでいっぱいになったら白いドレスでティモテってみようと思う。
ああっ、
ハッティ、食べちゃダメっ。
このバッグに入っている物は全部餌だと思っているハッティ。
さてと、
ドライドカモマイルを作る。
花だけをむしって摘んできたカモマイルはきれいに水洗いをしてから、
干す。
何年か前に日本の百均で買ったこの網が重宝してます。もう一個欲しい。今年冬に日本に帰れたら絶対ゲットするぞ。
5日くらい干した。
あんなにいっぱいあったカモマイルの花が、こんなちょっとになった。
じゃ、試しにカモマイルティーを作ってみよう。
お湯を注ぐ。
ワイルドカモマイルティー。
!?ウゲッ。。。。。苦いし、香りあんま無い。
コレ、ホントにカモマイル?
と、ふぉざちゃんのおされハーブライフ♥を根底から覆すような疑心。
…た、たぶん、カモマイルだと思うけど。。。
今週末、姐さんのとこのファームに持って行って、姐さんの娘エミリーに聞いてみよう。彼女はハーブエクスパートだから。
〜プチ馬知識〜
女子力高いカモマイル、なんと、カモマイルの根っこ部分は馬も好きなんだって。殺菌作用があるの。きれいに洗ってから、馬にあげよう。そしてカモマイルティーは冷ましてカモマイル水にして、馬の目を洗ったりするのにいいんだって。