アップルの季節。
リンゴラッシュ。
リンゴ、りんご、林檎。
りんごのパイにアップルクランブルを何回作ったことか。
今日も牧場のアップルツリーからアップルをもらってくる。
んじゃ、ジャムにしよう。
暇だけが取り柄だったふぉざちゃんだが、最近、馬の世話で忙しくなったので、時間節約と火の用心のため、
りんごジャムを
なんと、なんと
ブレッドメーカーで作ってみる事にした。
ふぉざちゃんファンのあなたなら、家電の多様機能について以前、たとえば、ブレッドメーカーのジャム機能について何やねんそれ、ワケワカメとか、誰がつくんねんブレッドメーカーでジャムとか。ボケエ。。。(←ちょっと大袈裟に付け足し) などと滅多打ちに罵ったのは知っておろうぞ。あ、うん、そう。ただの機械音痴の新しい物を拒むドジでのろまなカメっす。
最近の忙しいふぉざちゃんはジャムを作るのにもブレッドメーカーの手も借りたいのだ。ネコでもいいがネコは能力的に無理。
ちゃんとしたジャムはできるのか、作ってもらおうじゃあないの。ブレッドメーカーさんよう。
りんご４個 櫛切り薄めに乱切り。砂糖適当。多分100ｇ〜120ｇとかそんなところ。甘さはお好み。ミカンがあったのでみかん汁スクイーズ。
上記を、ブレッドメーカーにぶっ込んで、ナンバー9"ジャム"にセット。スタートボタンオン。
１時間20分後にジャムが出来るらしい。
お手並み拝見といこう。
５分後、砂糖の焦げた匂いがして、煙がモクモクでてきた。
え、もうアウト？？ウソっ。ヤバくね？
砂糖が溶けて温度が上がり過ぎか？
安物だからね。このブレッドメーカー。釜、大丈夫か？
煙は想定外だったので、慌てて蓋を開けてきじゃくしで混ぜた。砂糖が熱で液体になっている。この高熱まじ大丈夫なのか。ぶっ壊れたりしないだろうか。
煙が心配だが、
このまま蓋をし続行。「ジャム機能」と豪語しているからには最後までやってもらおう。
ノークオーター。
煙は少しおさまって、暫くして、
ぎゅいーーーーーん。ぎゅいーーーーーん。ぎゅいーーーーーん。
と混ぜ混ぜし始めた。
残り時間あと20分。蓋の小窓からちょっと覗いてみた。
ギュイーンギュイーン。。。
まだ、りんごが固形のままギュイーンギュイーンとまわっている。ホントにジャム作れんのお？
ピピーピピーピピーピピー
耳をつんざく終了の合図。
あ、ジャム出来てる♥
日本の良いやつみたいに"ジャム蓋"なる気の利いた付属品がないために、釜側面に結構な量のりんごの薄切りが飛び散ってへばりついているのが減点対象。フギュアで言うところの回転不足での減点。写真はへばりついたりんごの薄切りをキレイに削ぎ落とした後。
あと、しょっぱなの煙モクモクがキョワイ。減点対象。アレはアレで良いのかよくわからん。
♫飛び散る汗と煙に中にあの頃の俺がいた〜♪
しかし、それを除けばいいんじゃね。コレ。ジャムだぜ。
ブレッドメーカーで
フツーにジャムは出来た。
検証その２
イチゴでも作ってみた。
今回、薄切りがへばりつかないよう、いちごは切らずにぶっ込む。
スイッオンして五分、また煙が出たのでこの煙は想定内と言うことだろう。
１時間20分後。
果肉の破片へばりつきなし。まるごとぶっ込んで良かった。
イチゴジャム出来た♥
火加減とか気にしなくていので、忙しいあなたにピッタリ。
な、なあんだー、
ブレッドメーカーちゃ〜ん、ジャム作れるんじゃん。いやー凄いよきみ。すごい、すごい。
あー、今度一緒にご飯でも行かない？
おごっちゃうよー。
ね、
ね、
つか、
あの、
すみませんでしたあーーーー。
その他いろいろの機能を信用してなくてごめんよ。ゆるちて。
でも、ブレッドメーカーのパンの早焼きコースで焼いたパンは絶対不味いって。作ったことないけど。
