先日、
馬の餌のバケツを取るためにフィールドに入るのに、近道しちゃえっ!とゲートから入らずに、有刺鉄線の柵の下をくぐった。面倒くさがり屋さんのふぉざちゃんはわりとよくする行動。
最近は雨が多く、地面がぐちゃぐちゃで膝小僧を地につけなかったのが原因で体勢をいつものように低くできなかったのか、0.1の差が有刺鉄線に触れた。くぐったときに背中でビリっと音がした。
やっべ。やっちまったよ。
有刺鉄線に引っ掛けてジャケットの後ろ裾が破けた。
カギ括弧か。
このジャケット、お下がりなんですけどね、馬の世話をするのにちょうどいいんです。誰からのお下がりかというと、
娘ちゃん。
娘ちゃんが13歳ぐらいの時に着てたやつ。
まあね、やっぱ子供用13/14歳サイズなのでちょいリーチが短いけど、ふぉざちゃん日本ではそんなに細いほうではないけど着れるんですよ。なぜか子供用が。フフフ、フフフフ、ふぉふぉふぉふぉおお〜〜。←自己満足的な意味有りげな笑い。
あったか起毛ライニングが取り外しできて、気に入っているんです。
なので、この破れ補修します。
裏地の裾がぐるっと表地と縫い合わさっている状態、その縫製工程をどんでん返しと言うのだけど、その場合、裏地の閉じ口は大体、袖にある。
袖の裏地を注意深く見て閉じ口を探す。
ほらあった。
このミシン目を外して、そこから表地を引っ張り出す。
破れている場所の裏面に接着芯を貼って補強。
後はジクザクミシンをかけてもいいけど、うちのミシンはジグザグ機能がないため、チクチク手縫い。
できたら、袖の裏地の穴からもとに表地を戻して、その空き口をミシンで閉じる。
出来たどーーーー。
どうだ。この部分が破れていたって全くわかんねえ、、、だ、ろ。。?
えーと、
つか、
フランケンシュタイン風。
(言っておくが、フランケンシュタインは博士の名前で、モンスターの名前ではなーい)
まあ、いいや。どうせフィールドで着るんだし、また有刺鉄線に引っかけるかもしれんし、馬にしか会わんし。こうなったら、とことん使って徹底的に着て着て着たおしてやる!!
ああ、やっぱ縫い目がビミョーだな。(サイズ的にもビミョー^^; そこは触れないでっ!!)
どうせなら、マンガのビンボー人の服みたく、もっと縫い目を継ぎ接ぎにすればよかったかな。
ま、味わいのあるジャケットって言うことで。
つか、後ろ髪長っ。自分の後ろ姿って見ないから、こんなに髪が長いとは思わなんだ。
また自分でチョキっと切るか。