先日から
牧場のムックヒープからお宝をもらって来ている。
*ワンポイントふぉざちゃんえいご*
Muck (ムック) ムの口の形でマックと発音すると近い。
ここで言う、ムックヒープ(Muck heap)とは、ムッキーヒープ(Mucky heap)とも言って、うちの場合、馬のパドックやステイブルのお掃除で出た藁、馬糞をまとめて置いている場所のこと。ま、いわゆる馬糞の山ですな。
で、お宝とは
よーく発酵して土となった馬糞土。
そう、お宝の馬糞土を頂戴するのだよ。
そろそろ春だし、死に絶えたうちのガーデンに栄養を与えなければ。よーく発酵した土に還った馬糞土は植物にも野菜作りにも最適。
新しいそれじゃなくて、奥の方の発酵して土に還ったそれを頂戴する。
お宝ザックザックだどーーーっ
なりふり構わず袋に入れる。ガンガン袋に詰めるどーー。
馬糞土を運ぶのには、丈夫な米袋が重宝するのだ。
お宝に目が眩んだふぉざちゃん、
お宝にはつき物のトラップがそこにあることに不覚にも気が付かなかった。
こいつ。スティンギーネトル。
シャベルで土をすくう時に、手の甲から指にかけて触ってしまった。イデーーーーー。
新芽のステインギーネトルの毒は強烈だ。ギューっと毒が新芽に凝縮されているのか、いつもなら一晩寝れば次の日にはヒリヒリが収まっているのに、こやつはヒリヒリが収まるのに2日かかった。指がちょっと腫れた。恐るべきステインギー。お宝を、馬糞を守っているのか。
けれど、そこで待っていればよい。ステインギーネトルよ。もうちょい大きくなったら、収穫してステインギーネトルペストにしてやる。リベンジ。
取り合えず今日はお宝二袋。
馬糞を運ぶふぉざちゃん、まるでまるで糞ころがし。
なんかなんか、写真が馬糞ばっかで申し訳ないので、色鮮やかな雉くんの写真をどーぞ。
雉くん馬糞の山で休憩中。
。。。って、
やっぱロケ地は馬糞の山というブレない心。