先日、
姐さんの馬とレスキューホースたちはみんな新しい牧場に引っ越して行きました。
新しい牧場はとても広くて牧草も伸び放題伸びてるし、ハッティもウエルカムだよと姐さんは言ってくれたけど、今の牧場の契約が切れるまで、エミリー(仮名)夫婦(以下Mさん夫婦)の馬2頭と一緒にここの牧場に残ることに決めました。
姐さんはレスキューホース主体なので、うちの馬が場所を取ってしまうとレスキュー出来る馬が1頭減ってしまうし、それに、いずれハッティはMさん夫婦の働く所でセラピーホースとなるので、行ったり来たりするよりかは、ここの牧場に留まる方が馬にも金銭的にも負担がかからない。
ここに残る馬は、Mさん夫婦の馬2頭と、セラピーホースとして育成される馬、ハッティとマーフィーとゴードンの3頭の計5頭
セラピー三馬衆。
左ゴードン、中央マーフィー、左ハッティ。
なんか、スリーピースバンドみたいやん。かっちょいいやん。
今までは3箇所の広いフィールドがあったけれど、縮小されて、メインのフィールド+今、休ませている例のシカモアフィールドだけになりますが、5頭だけになったので、広さ的にも充分大丈夫。
詳しい契約のややこしいことは分かりませんが、あと1年はここの牧場に居れるみたいなので、セラピーホースの牧場に行くまで、住み慣れた牧場で暮らせます。
ここはもうレスキューホースセンターではなくなったので、レスキュー馬が入って来ることはなく、ダニやワームや病気を心配することもなくなり、馬の健康上も安心です。
ハッティが兄貴のように慕っていた6歳の大きな馬ルーバン。ルーバンニキと別れるのは辛いけれど、仕方がないです。遅かれ早かれいずれお別れは来ます。仲良くしてくれてありがとう。
いつもハッティをグルーミングしてくれてました。
ハッティには優しくグルーミングしてくれたけど、他の馬、特にマーフィー(写真左)はいつも追っ払らわれてました。
ルーバンとのお別れは辛いけれど、新しい友達、マーフィーとゴードンがいるから淋しくないよね。3頭は歳も同じくらいだし。
みんな居なくなって、だだっ広いフィールドを疾走する3頭の馬。馬が走る姿は美しい。
馬のおじさんのフィールドから、ここの姐さんの牧場にベイビーとハッティは入れてもらって、馬の事は全く知らないし、馬に触る事さえも躊躇していたふぉざちゃんでしたが、姐さんには沢山の事を教えてもらいました。本当に感謝しかありません。
全てのことが学習でした。良い事も悲運な事も。
全てが。
姐さんとは牧場が離れることになったけれど、レスキューホースのお手伝いには行こうと思います。馬のことは少しは身についたので、少しは手伝いが出来ると思う。多分足手まといにはならないと思うから。
今日も、ハッティのお世話の帰りにちょっと寄って手伝ってきました。新しい牧場は帰り道にあるのでね。
そして、今週末は、ステイブルの消毒やバーンの大掃除をします。
お天気が回復してくれてばいいのだけど。
5月なのに寒すぎ。