うちの庭には
ごぼうが育っている。
野生種のごぼうだ。それについては感動のストーリーがあるのでバックナンバーを読み漁って欲しい。
始まりはこれ
とか。
これ
とか、
最近ではこれとか。
先日、DIYリサイクル米袋グローイングバッグで育てたごぼうを収穫した。
袋の限られた土の中で育ったそのごぼうの姿はラピュタもしくはマモーだった。
そして美味しく頂いた。
さて、今回のターゲットのごぼうは、土に直に植えたごぼうだ。
こいつを掘ってみよう。
柔らかい土の部分は簡単に掘れる。この辺楽勝。
おお!?
地層が変わってきた。
か、固い。砂利がでてきたと思ったら、またまた地層に変化が現れ赤土出てきたよ。マジ固い。
なんか悩ましい。あら、イヤん♥
どこまでーーーー。つか、ごぼうの根っこどんだけ強いねん。
この勢いだと、地球の裏側のブラジルまでいきそうな予感。あっ、ここはイギリスなので裏側はえーとえーとどこ?
「ANTIPODES MAP」で調べられるらしい。
ヘゲレスの裏側の対蹠地はオーストラリアの東南部やニュージーランド辺りらしい。
そんでもって、
衝撃の事実!!
日本の裏側はブラジルではないのだよ。大西洋の海の中に到着する。
ぎりブラジルにたどり着くのは沖縄の那覇市だと。
なので、いつぞや、東京からリオデジャネイロオリンピックの閉会式に行った安倍マリオはドカンで地底に行ったはいいが、実は大西洋の水中に出てしまって裏技隠し扉か、隠しコマンドを使ったと思われる。
とりあえず
ひたすら「無」でごぼうを掘り続ける。
ヤバい。
ごぼうが途中で折れるという最悪の事態が起きてしまった。が、それが解夏であることは間違いないと自分で解釈。
掘れたどーーーー。
ごぼう検証
グローイングバッグ育ちと直に土植え育ちの違い。
前回のDIYリサイクル米袋グローイングバッグで育てたごぼうよりも直に土植えは、下や横に伸びることができるぶん、幹根っこがしっかりしているし、毛細血管のような極細根っこはあまりなかった。
洗ってみた。
案外色白。なんか滋養強壮に良さそう。
収穫時のことを考えると、グローイングバッグで育てる方が掘るのが簡単で良い。今度はポニーちゃんの餌袋(かなりデカイ)をリサイクルして栽培してみよう。
これは土の中にレンガがあった為にがに股になったごぼう。
こんなん出ましたあー。
どうだ。ツールがもはや家庭菜園ではない。
すまん。ちょい盛った。実際に使ったのは庭バサミ。
先をぶっ刺してグリグリと土を掘削していったのだ。スコップなどそんなやわなものじゃおっつかない。
こんなことならフィールドのウサたんを手懐けていたら良かった。。。
さて
今回のごぼうはというと、豚汁となるのだ。
日本の裏側はブラジルではないが、ブタジルになるのだ。
ふんだんにごぼうをぶっこんだ豚汁。とてもとても美味しかった。
残った豚肉をカツにしたら、超美味かった。マジうまー。トンカツ食べるの多分2年ぶり。(T_T)
...
...
なんてこった。
ごぼうが、
ごぼうが主役だったのに、とてもとても美味しい豚汁だったのに、
あんなに一生懸命掘ったごぼうだったのに、
トンカツに主役を奪われてしまった。
ごめんよ。ごぼう。
しかしながら、庭にはまだまだ雑草のごとくごぼうが生えている。
ふぉざちゃんのごぼう愛は続くのである。
(-ω☆)キラリ