牧場に
大きなりんごの木があるのだけど、枝がわさわさと手の届く所まで伸びていてりんごが鈴なり状態。手の届く高さのりんごはもぎ取り、ちょい高い所のは、ほうきの柄を使って採っていたけど、今残っているのはのは超高い所のリンゴのみ。もうとどかない。
ならば木登り。
あらよっと。
なぜかわからないが、家にマジックハンドなるものがあり、木に登ってマジックハンドで枝先のリンゴをもぎ取る。
これがねなかなかもぎ取れなくて、終いにゃ、マジックハンドでバシバシリンゴを叩いて落とすみたいな原始的なコトになってもた。
昔むかし、amazonとか無かった時代、お茶の間テレビショッピングでやってた、高枝切りバサミのことを思い出した。あれ、欲しいなあ。と今、痛切に思ふ。
それはそうと
木登り楽しいな。ふぉざちゃん、童心に帰る。木に登ったりするの結構好き。前世はね忍者だったと思う。妄想は自由。
さるかに合戦のカニのごとく木の下で待つハッティさん。
「リンゴちょーだい」
「ねえ、リンゴちょーだいって言ってるやん、ケチィ」
ひたすら待つハッティさんだけど、このリンゴはクッキングアップルで酸っぱいリンゴだからね、ハッティさんは食べちゃだめなのよ。ごめんよ。
さて、
木登りは登るより降りる方が難しい。
慎重に足の置き場を確かめながら降りる。
ふぉざちゃん、ふと思いついた。💡
ぶら下がり健康法。
フツーの生活環境でぶら下がりができるところってなかなか無いのである。日本の公園には鉄棒があるかもしれないが、こちらのパークにはまずない。
なので、リンゴチャーンスっ!!りんごの木はぶら下がり健康器具となるのであった。
ぶらーーーん。
体中がグチグチ言いながら骨や筋、筋肉が伸びる。
ああ気持ちいい。2センチは身長伸びたかも。
大人の木登りは、後半、ぶら下がり健康法となるのである。
約2か月間楽しませてくれたブラックベリーもピークを過ぎた。今年はもうお終いね。
ブラックベリーの茂みの横にはなんだかわからない葉っぱが紅葉してる。キレイだなあ。
「紅葉よりもリンゴくれ〜〜〜〜」
この2ヶ月間、アップル&ブラックベリークランブルを何度作ったことだろう。もういい加減飽きたので、この日はちょい手のこんだアップルパイにしてみた。
アップルパイと言えば、ふぉざちゃんが愛してやまない漫画「美季とアップルパイ」
↓過去記事
出来たどーーーー。
おお、編み編みが良い感じ。手間をかけた分達成感は大きい。
赤いのはブラックベリー。
ん?
んん???
あ"ーーーーーっ!! 痛恨のミステイク。
ここ、ここっ、間違ってるーーー。
いきなりブルーになった。
ところで、
「美季とアップルパイ」の漫画本、今じゃ1万くらいするらしいぞ。
ふぉざちゃんは「美季とアップルパイ」も、「新・美季とアップルパイ」も持っていたのに、イギリスで遊び呆けていた間に実家が引っ越ししたものだから、ふぉざちゃんの部屋の漫画やごちゃごちゃした物は、母のフィルターにかけられカスばっかり残されて大事なものは捨てられるという悲劇が起こりました。
グスン。
アップルパイの痛恨のミステイクからそんな悲しい辛いことも附随して思い出すのです。なんかなんか負の連鎖的な嫌なことだけ脳の中の海馬が抽出するんだけど。
え?海馬?
馬??
こ、これはもしや、リンゴをあげなかったから馬のリベンジ???
マジか。。。。
「ランララーーン♪ざまあっ」