昨日、
KPハニーローストピーナッツをボリボリ食べながら、アタック・オン・タイタン(進撃の巨人)を観てたら、
ガリっと、口の中でピーナッツじゃない何か硬いものを噛んだ。
ぺっと吐き出すと、
銀色の塊。
そう、銀歯の被せ物がポロリと取れた。マジか。。。
幸いにも、神経を抜いているのか出血もないし、痛みもない。舌で取れたところを触ってみると、ザラザラとしている。
こちらが駆逐された銀歯の被せ物でございます。
弾丸のよう。もしくはパチンコ玉。
まあまあ重いけどシルバー以外も入っている合金らしい。たぶん、20年物。寿命が来たか。
もう15年以上昔にこの村のプライベートのデンティストに行った時、歯医者さんが私の歯を見て、
「わーーー、すごいわコレ。みんなはよ来て、見て見てーー」
と、集結された助手たちみんなに、私の口の中を覗き込まれて見られた覚えがある。
当時のその歯医者の治療椅子も日本製だったし、その時は、日本の歯医者の技術が優れているんだな。日本すごいわー。とか思ったけど、後で、プライベートでは銀歯ではなくセラミックが主流だと聞いて、時代遅れの見た目が美しくない銀歯治療を初めて見た驚きだったかもしれない。と思うようになった。
でもでも、こちらの庶民のNHS歯医者は技術的に超雑だし、フィリング治療とかたぶん銀歯より安い、日本で言う仮詰め物でフツーに治療終わりとかあったりして、いやいや、おたくさんにディスられる筋合いはねえぞ。と思うわけ。
あのプライベートの歯医者さんが少女のようにはしゃいでスゴイスゴイと言っていたのは、何がスゴかったのか今となってはわからんけど、やっぱり日本の歯科技工士さんの腕がよく、日本の歯医者さんの丁寧な仕事がすごかったのだと思う。絶対そうだ。どんな職種であれ同業者はそーゆーのすぐに分かるから。
しばらくしてそこのプライベートの歯医者さんがリタイアしてしまって、新しく来た歯医者は若くて下手くそで、その上バカ高い治療費なので、今は評判の良い、NHSの歯医者に登録している。
今のNHSの歯医者さんは、インドの方で物腰柔らかくて優しくてゴーイングマイウェイで好き。たまに英語が聞き取れねえけど。それは向うも同じでふぉざちゃんの英語が聞き取りづらいと思う。
イギリスでは歯医者は基本的に登録しているNHSでしか予約は取れないシステム。もしくはアポイントが取りやすい高額プライベートに行くかどっちかだ。
銀歯の被せがとれて痛みはないと言っても、このまま放置するとばい菌が入りそうなので、今日の午前中に登録している歯医者にアポイントの電話したら、
予約の日が取れたのは
なんと、
なんとーーー、
3月21日
ウソやん。
さすがヘゲレスだわーーーー。やってくれるわー。
想定内。
ちなみに、こちらが銀歯に勝利したKPハニーローストピーナッツでございます。