漫画「ゴールデンカムイ」の実写映画化が決まったらしい。
マジやめて。
勘弁してくらはい。
悪い予感しかない。
過去の数々の漫画アニメ糞実写版映画で学習しないのか。
過去の糞実写版でズッコケることが分かっていても作り続けるということはどっかの誰かが儲かってるってことだろうか。原作の品格をへし折ってでも。
いちファンとしましてはマジやめて欲しい。
どうせ今をときめくアイドル系俳優を客寄せのために起用して、なんかよくわかんないラブロマンス設定も入れてのそこじゃないほうのストーリーが重視されて、テキトーな上っ面だけのアイヌ文化の表現で、そんでもって到底絶対再現されないであろう変態的ギャグは、身も凍るような辱めを受けるようなギャク表現となり、極寒のロケーションが輪をかけて超極寒になり吹雪が吹き荒れるという、
わかりきっているじゃねーか。超中途半端な駄作になるって。
ああ、、、
考えただけでも悍しい。
マジやめて欲しい。
実写版を作るなら、
狂気が通常の極限のオカシクなった人たち、男が男に惚れ込む究極の美学と生と死と自然美、肉体美。任侠映画かタランティーノ映画か、スケールと映像美は映画「二百三高地」か。くらいにやってのけて欲しいところ。
そうよっ!明治時代、日露戦争の映画と言えば
「二百三高地」
当時の予告編をちょいと観てみよう。金カムが実写版映画化されたら時代背景が同じになる映画。
俳優陣のオーラ、スゴっ。凄すぎる。
豆腐屋の兄ちゃん新沼謙治。
金カムは二百三高地のように重くなってはいけないし、かといってチャラい薄い軽いギャク映画にもなってはいけない。それだけはやめてくれ。
金カム、この漫画には美学がある。様式美、自然の美、崇高な精神の美、残虐シーンは生きると言うこと。それさえも美。とことん美を追求してやってのけて欲しい。そこに爽やかな狂気を残しつつ。
だがしかし、
それを演じられる俳優はいるのか。表現することのできる監督はいるのか。
おい、
無理だろーーー、無理だって。無理。アニメまでで留めておいてー。
とか、一人フガフガ憤慨してるふぉざちゃんだけど、
アニメ実写版映画を作ったら、糞愚作でも、ちょーFっん糞実写版映画でも、
それでも、こんなに素敵なオモチロイ漫画を創作してくれた原作者にロイヤリティが入るのでそれはそれで良いのかな。
世の中金やー。皆で奪いあえーーーっ。
てな訳で、実写版映画には悪い予感しかないが、
良い予感としては、
空前の明治ブーム来るぞ。絶対。