ポニーの
ハッティさんは
青々としたシープフィールドで大はしゃぎで駆け回る。
自慢の長い美しいたてがみとテールをワサワサさせながら走る。
走る。
走る。
おおお、
まるでファンタジーの世界から出てきたかのような幻の馬か。神々しい。
その御姿をカメラに収めようと
スマホで撮る。
パシャリ、パシャリ、パシャリ。
高速で駆け抜けるポニー。カメラでは捉えることができましぇん。
それとも、ハッティさんはスピリチュアル的な何か神がかったポニーなのでカメラには写らないのかもちれない。
おおーーーっ、
な、な、なんとっーーーー、
き、消えた！！
そして伝説へ．．．。
つーか、スマホのカメラではこれが限界なんだの玄海灘。
動画を撮れば良かったかな。
最近、お天気もいいしカメラ日和。
遠くの物や動いている物を撮るときはデジカメサイバーショット君がやっぱり良いのだけど．．．。
レンズのホコリを取るため安易にググッてコレって自分でも直せるかもと、まんまとグーグルマジックにかかってしまい、ぶっ壊したサイバーショット君。君が恋しい。
もしかして自然治癒してんじゃないかと電源を入れてみたがやっぱりまだ壊れてた。
消えたと思った神さま、帰って来てムハムハ草を食んでる。
そんな昼下りだった。
