暇の向こう側 ~暇つぶしてミラクル~

暇つぶしに野原を散歩してたら馬に出会いそれ以降多忙。野草食ったり木の実食べたりイギリス生活お馬さんと一緒。

薔薇ふぜゐ

うちの庭に薔薇の木があるのです。

 

手塩にかけて育てていません。

 

この種はドッグローズとかの野生種の薔薇、ワイルドローズです。野生は野生らしく手間暇いらずでもう伸び放題。


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今の季節、可憐な白薔薇が咲きます。

咲いたと思ったらすぐに散る、なんとも潔い薔薇。桜に似た美を感じる。散ってゆくことの美。いにしえの権力者はギロチンの前にこの薔薇でポエムを一句。とかそんなんあるんかな。まあ、毒殺とか不意打ちが多いのでそんな暇ねえか。

秋には血のように赤い実ローズヒップがそれはそれはワイルドに実るのです。

血のようにとか、なんでそっち方面いくかなー。

 

さてさて、

 

毎年ドライドローズヒップを作るため、大量のローズヒップの実の種をほじほじする苦行が行われるのです。その大量に出た種を物置小屋の前の砂利地にぶち捨てていたのが、3年くらい前からでしょうか、芽が出て、ニョキニョキと大きくなって、今年初めて花が咲きました。

 

左側も成長中。



目標は物置小屋のドアの周りに誘導し這わせて、薔薇のアーチを作りたいとおもいまふ。

 

 

ハッティさんの牧場にもたくさんのワイルドローズが咲いてます。ピンクのワイルドローズ。可愛いけれどトゲトゲ半端ねえんです。


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こちらにも


こちらは薄めのピンク色。

 

可愛かったので荊棘の枝を切ってきてた。


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家のワイルド白薔薇とキッチン窓辺コラボ。

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可憐な薔薇は「エリザベス白薔薇」「マーガレットピンク薔薇」と勝手に命名。

 

そうそう、

ちょいちょいと気にかけてる薔薇、「ヨーク殿」と「ランカスター殿」を覚えていますでしょうか?

瀕死の状態を二度味わいましたが、その都度見事に復活して花を咲かせました。

ところが今また、葉が枯れ落ち瀕死状態。しかしながらも蕾を付けておられます。

蕾をつけ始めたら健康だった葉っぱが次々と落ちてゆきました。

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それでも蕾は頑張ってる。

ヨーク殿、蕾3個

ランカスター殿、ぶっちぎりの蕾13個で勝利。薔薇戦争ですからね。

開花が待ち遠しい。お二人共無事咲いておくれ。

 

 

こちらはお隣さんの家の薔薇。

「紫のバラの人」と勝手ながらに命名しております。

紫のバラの人とは似ても似つかない隣のおっちゃん夫婦は引っ越して行きました。紫のバラの人を残して。

 

こちらは反対隣の赤薔薇。


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垣根を越えてうちの庭に侵入してきているので、もうコレはうちの薔薇と言っていい。

「一線を越えた雨上がりのレイディ」と勝手に命名。

 

...とか、

 

そんなふぉざちゃんの

 

薔薇ふぜゐ...。

 

 

 

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