なんか、
最近悪い事ばかり起こるのですけど。服部さんのこと、ハッティさんが犬に噛まれたり、馬が脱走したり。
そして、極めつけ。
先日ふぉざちゃん、
家の階段を踏み外して階段から落ちました。
一番上から1段降りたところで、履いていたモコモコの部屋くつ下がズルっとなって足を滑らせ、そのまま下まで落ちました。
その間、多分3秒くらいだったと思いますが、長かったのです。景色がスローモーションでした。滑り落ちて行く間、ああ、背骨やっちまったか。ハッティさんのお世話はどうするの?とか考えたり、
ああ、ここには娘ちゃんが赤ちゃんの時にベイビーゲイトをつけていたな。とか、初めて娘ちゃんがひとりで上まで登ったのはいつだったっけ。とか、お茶やコーヒーをを二階に持っていく時にこぼしたこともあったな。とか、今までの出来事が走馬灯のように頭に浮んでは消え浮んでは消え……....。
あれ、これって、
この前の記事でちょいとメンションした、映画「ジェイコブスラダー」正にそれではないか。死ぬのかな...アタシ...。ラダーじゃなくて階段だけど。。。
.........
......‥‥
はっと我にかえって自分を見ると、滑り台スライダーみたく両腕バンザイ状態で、階段一番下までスライドしていて、天井を見つめていたのだった。
こんな感じ。
娘ちゃんがその音にビックリして部屋から出てきて起こそうとしてくれたけど、
ショックのため立ち上がる事が出来ず、もしかして体を動かしたら激痛が走るんじゃないかと心配したけれど、ちょっとだけ左肘が痛かっただけで済んだ。
ボブスレーの如くキレイにスライドしたわけだけど、それもこれも、階段に絨毯を敷いているおかげだろう。まあ、絨毯のお陰で足が滑ったってのもあるが。
とにかく、階段の一番上から一番下まで真っ逆さまに落ちてデザイア。けれど落ち方が良かったのか、不幸中の幸いで大事には至らなかった。良かった。神様仏様感謝。
階段落ちと言えば、
39段の階段落ち、
映画「蒲田行進曲」
時代劇のメッカ、京都撮影所での時代劇俳優たちの青春群像劇。銀幕のスター俳優銀ちゃん(風間杜夫)、銀ちゃんに憧れる大部屋俳優のヤス(平田満)。落ち目の女優小雪(松坂慶子)。まあいろいろあって、危険過ぎて誰もやりたがらない時代劇のクライマックス、39段の階段落ちに大部屋俳優の意地をかけてヤスが名乗りをあげる。
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男二人に女一人の設定っていいよね。何かしらドラマが生まれる。若い頃よく読んでた村上龍の初期作品も男二人女一人の設定だったな。
もう一回ちゃんと観てみたい「蒲田行進曲」
この映画で、印象に残っているのはヤスの階段落ちはもちろんだが、ふぉざちゃん的には、銀ちゃんがヤスのアパートにドカドカ入って行って布団やらなんやら窓から投げ捨てるシーン。
当時、観た時は、なんかモッサリしてるなー、結構な昭和だな。と感じたはずだけど、その頃はまだ昭和だったので、「昭和やなー」とは思わずに観てて、どう思って観ていたのか今となっては曖昧。レトロとか、古くっさいとかそんな感じで観たと思うけれど、時代設定はその映画が出来た1980年頃なんだよね。時代劇スター、時代劇撮影所というロケーションが時代から取り残されて当時のファッションよりも10年くらい遅れていて古くささを演出していたのかな。昭和を生きてても初期の昭和は古くっさい。それも込みで昭和が好きなんだけどね。エリザベスも長かったけど昭和も長かったからさ。
竹槍からバブルまで。
〜〜まとめ〜〜
今回、階段から落ちて思ったこと。
●映画「蒲田行進曲」をもう一度観たい。
●モコモコくつ下は階段では危険。
●階段でズルっと足を滑らせたなら、前かがみになってはいけない。そのままバンザイ姿勢で滑るこの身をまかせてスライドしよう。あらがって前かがみになってはいけない。絶対に。
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こちらで、駆ける太陽のハッティさん、良かったら観てね。運気が上がりそう。(←ヤバっぽい勧誘。。。)
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