今日は
1月11日。鏡開きの日です。
お家に飾っている鏡餅を開いてお餅を頂くどー。
そう言えば、去年はお餅がなくて、プラスチックお鏡さんの中にチョコレートを入れてたっけ。今年は夏に日本で買ってきた切り餅をしっかり入れて飾ってます。
まずは儀式。
木槌でコンコンとお鏡さんを開く。形だけね。
うちの娘ちゃんは小さい頃からこの鏡開きのコンコンとする儀式が好きなんですよ。
娘ちゃん幼少の頃、「木槌で軽くコンコンと叩く真似をするのよ」と言っているのに、ガンガンバシバシ本気で鏡餅を叩いてむっちゃ怒られたねー。遠い目。
今ちょうど、冬休みでホームタウンに帰ってきてる娘ちゃんの友人(イギリス人)のAちゃんも遊びに来ているので、みんなでお餅を食べよう。Aちゃんは大の日本食好き。つか、小さい頃からよくうちに遊びに来たり泊まったりしていたので、彼女を日本食通にしたのは何を隠そう、ワタクシなのだ。ムハハハ。
今、彼女はロンドンの演劇学校に通っていてロンドンに住んでいるのだけど、
「日本食が恋しいよう。ふぉざちゃんの日本食ミスするよー」
とカワユイことを言うので、
「ロンドンだと、色々と日本食レストランとかカフェとかあるでしょう?」
と言うと、
「そうだけど、味が全然ちがうわ。ふぉざちゃんのが断然美味しいの」
と超、超、嬉しい事を言ってくれる。
なので、
お餅は、スイートなお砂糖まぶしと、セイボリーな磯辺焼きと、お善哉と三種類も作ってしまったよ。おだてられると木に登るタイプ。
美味しいと言ってくれると作りがいがあるってもんだ。
お善哉の小豆は、いつぞやテスコで買ったアドゥーキ(アズキ)ビーンズの水煮缶詰があったのでそれを使う。
随分と前からパントリーの棚にあるけどいつ買ったな?賞味期限大丈夫かなと日付を調べたら、
まあ、ちょっとは切れてるだろうな。思っていたら、
なんと、このとおり。お約束。
ぶっちぎりで賞味期限切れの2年物。ビンテージ。
しかもご丁寧に2度も印刷してくれてるし。
味的にはフツーに美味しかったので合格です。つーか、缶詰ってそーゆーもんだろ。
お鏡さんのお餅3種、無病息災を祈願し、美味しく頂きました。