先週末に
ヘイ(干し草)ロールのデリバリーをいつものファーマーさんにお願いしていたのだけど、
その週の水曜日の深夜にファーマーさんからうちのベジの人にメールが届いていて、
今、緊急入院したので、今週末ヘイロールのデリバリーはできなくなって申し訳ない、もし、取りに来てもらえるなら息子に電話して下さい。
という内容。
いやいや、緊急入院の大変な時なのに、私たちの馬のことを考えてくれるなんて、なんて優しい人なの。ヘイサプライヤーの鏡だわ。ファーマーさん早く良くなりますように。
そうとなったら、
隣の牧場のジータのおじさんがヘイロールが運べるカーゴトローリーを持っているので、頼んでみよう。快く承諾してくれると思う。
が、しかし
月曜日に牧場で会ってからおじさんの姿を見てないし、木曜日から電話をしているのにつながらないのです。金曜日の朝もおじさんとは連絡が付かず、近所の木こりのおじさんにも言伝を頼んで、牧場のゲートにその旨の置き手紙を貼っておいた。
どないしょー、ジータのおじさんが見つからなかったら、干し草ヘイロールの運搬ができない。月曜の朝までに干し草が手に入らないと馬にあげる干し草が無くなる。
それまでにヘイロールをゲットしなければ!
最悪、近くのファームショップで割高のコンパクトな自家用車で運べるヘイブロックを買うか、でもファームショップは月曜が休みなのでどっちにしても日曜日までにジータのおじさんを探さなければ。
干し草が底をつくのも心配だけど、
行方不明のジータのおじさんも心配だわ。なんで電話が繋がらないのか。もしや、おじさんも緊急入院なのか??
おじさんの馬、ジータたちの様子はいつもとおなじなので、馬のお世話には来ているようだけど。
土曜日にやっとジータのおじさんを牧場で発見!!
「電話繋がらないから心配してたよ」って言ったら、
「あー、スマホ、なんか繋がらないみたいだねー。息子からはそう言って家の電話にかかってきたよーはははー」
とのこと。年配者のスマホあるある。
とにかく無事で良かったよ。
そして月曜日の朝、無事にジータのおじさんのカーゴトローリーでファームに行ってヘイロールをゲットしてきた。
これでハッティさんたちに干し草を切らす事なく与える事ができる。そして、ファーマーさんも今日退院らしい。良かった。
全て一件落着。めでたしめでたし。
これが、個人的に言う、
令和の“干し草”騒動ですね。
イギリスのここら辺の超ローカルなお話しでした。
「ムハムハー、干し草天国!ニュークロップはうまいぞー」
「あれっ、誰? クラッカー先輩?」
「何してんの?クラッカー先輩。干し草食べないのー?」
クラッカー先輩は散歩中なのであった。
ハッティさんガン見
むっちゃ見てる。
今日、久々に太陽がお目見えした。20日間くらいずーっと曇りだったからねえ。ぷらぷら散歩するクラッカー先輩の気持ちわかるよー。
ブルースカイが目にしみる。
ハッティさんも久しぶりの日光浴、気持ち良さそうです。
明日も晴れるといいなあ。