暇の向こう側 ~ジプシーバナーホースのいる暮らし~

イギリスでジプシーバナーと言う美しい馬と暮らしています。馬のお世話の事や木の実や野草を食べたりするカントリーライフブログ

オレンジポマンダーを作りながら流行語大賞とか考える

クリスマスカードも書き終え、日本にも送ったし、締め切りがあるクリスマスのご用事はひとまず完了✅

クリスマスの準備の中休みをまったりと楽しむ。

今日はオレンジポマンダーを作ったよ。毎年1個は必ず作るクリスマスシーズンの楽しみ。

 

〜用意する物〜

⚫︎オレンジ

⚫︎クローブ

⚫︎爪楊枝

⚫︎マスキングテープ

⚫︎お好みのリボン1cm巾適量

 

マスキングテープを十字に貼り、爪楊枝で穴を開けてクローブを刺していきます。クローブを刺すデザインは自由。

 

マスキングテープを外して、リボンで結んだら出来上がり。簡単で可愛い。

オレンジとクローブの香りに包まれてクリスマス気分があがる。

 

オレンジポマンダーとは、

中世のクリスマスのお飾りです。元々は魔除けだったらしい。

 

今やクリスマスと言ったらクリスマスツリーなんですが、クリスマスツリーは、ビクトリア時代19世紀なかば、アルバート公によって祖国ドイツランドからイングランドに持ち込まれました。それまでは英国にはクリスマスツリーを飾る習慣が無かったのです。アルバート公により持ち込まれたクリスマスツリーは最初は上流階級だけのお飾りでしたが、その後あれよあれよという間に庶民の間でもぶあーーーーっと広まりました。何か新しい良き物が普及するのは時間差はあれど、金持ち貧乏関係なくいっきに普及するんです。

 

中世のイギリスでは、クリスマスのお飾りはホリーやアイビー、ローズマリー、ユールなどエヴァーグリーンの植物でリースを作ったりしていたもよう。

↓中世のクリスマスを再現したマナーハウスに行った時の写真

中世の楽器ルート(Lute )とクリスマスのお飾り。逆光すまん。

 

オレンジポマンダーも中世のイギリスのクリスマスのお飾りのひとつ。

うちじゃ毎年作って今年で魔除け10個目。

あたしゃ魔女か。

 

プチプチとオレンジにクローブをぶっ刺しながら思ったのですけど、

今年の流行語大賞が

「ふてほど」だと??

なんじゃそれ?聞いたことないぞ。海外在住とはいえ、いや、海外日本人在住者にも届くほどの言葉が流行語ではないのか?それに今年の夏は2か月間日本にいたけど、「ふてほど」なぞ聞いたことねえや。ソースはどこじゃと調べたらああ、なるほど。ふてほど。

あたしの推しは、「クロネコブレイキン」だったのだけどなー。

過去10年の流行語大賞を調べて見てもあんまりピンと来る言葉がなくて、まっ、一部の人たちで盛り上がってる所詮こんなもんなんかなって感じですかねえ。

 

あと、今年の漢字は何だろな?

あたしの推しは「選」なんだけど。

オリンピックの年にありがちな「金」はもうやめて欲しい。

センス疑う。

 

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