暇の向こう側 ~ジプシーバナーホースのいる暮らし~

イギリスでジプシーバナーと言う美しい馬と暮らしています。馬のお世話の事や木の実や野草を食べたりするカントリーライフブログ

思い出のフィールドは思い出に

ミンスパイと

小さなクリスマスプディングとクリスマスカードを持って、爺様に会いに前のハッティさんのフィールド(牧場)へ行ってきた。爺様は前の牧場のオーナーでその辺一帯の大地主さん。

前の牧場は宅地開発により立ち退きを余儀なくされ、今の家の近くのフィールド(牧場)に引越した。それが一年前だった。

 

前回、爺様に会いに行ったのは9月のはじめ頃。日本からのお土産を渡しに行った時。

9月に行った時に、ここの牧場は遂に人手に渡ったと爺様から聞かされた。

いつ工事が始まってもおかしくない状態だと。

 

そして今回12月、牧場に行ったら

遂に遂に工事が始まっていた。

ここの牧場を去って一年。この一年で本当に工事が始まった。宅地開発という悪魔がやってきたのだ。

懐かしさだとか、思い出だとかそんなことなんの躊躇もなくディガー(ブルドーザー)がけたたましい爆音共に壊していく。

本当にここの牧場がなくなる時が来てしまったのだ。

悲しい。

全てのものには終わりがある。

永遠などない。

いつか工事始まって壊されてしまうのはわかっていたけど目の当たりにすると胸の奥がぎゅうっとなる。

見たくない光景。

 

ハッティさんのいたフィールドはまだディガーが入ってきていないけれど、向こう側と奥の牧場は工事が始まっている。ハンモックを吊るした木々はもう薙ぎ倒されているだろう。

↑ 奥にデイガーが見える。

 

樹齢100年以上の林檎の木も

 

イバラのトンネルも

 

雨風を凌いでくれたステイブルとバーンも、

今度、爺様に会いに来る時はもう壊されてないだろうな。

これで本当に見納め。

さようなら。

さようなら。

さようなら。

 

フィールドに、簡易エレクトリックフェンスのステックが取り忘れてまだ何本か残っていたので、壊される前に回収してきたら5匹くらいのレイディバードもいっしょに避難してきてたよ。

 

住宅になったら野生の動物たちはどこに行くのだろう。うさぎのチャーミーやキツネやアナグマ。。。

元気でね。新しい住処を見つけてね。人間が住処を横取りしてごめんよ。

ハッティさんと仲良しだったうさぎのチャーミー。

 

ハッティさんを出待ちしてたコトもあった。

春夏秋冬、たくさんの思い出が詰まった牧場。

美しい思い出の牧場は本当に思い出になる。この世から消える。

 

ここの牧場の美しさをハッティさんと共にブログに残すことができて本当に良かった。

過去記事読んで泣けてきた。

本当に美しい牧場だった。

思い出をありがとう。

 

 

 

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