最近、
どハマリしているアニメ。
「ゴールデンカムイ」
略して「金カム」
いやー。これが超面白い。テーマが深い。深いよ。
明治時代、日露戦争、北海道、樺太、アイヌ、ロシア、裏切、騙し合い、手に汗握る金塊争奪戦!!
極寒で自然と生きる人たち、ハンターとして生きる人たち、命を張って戦う兵士などなど...
極限とも言える状況でそこに信じる何かを見つけてそれに向かって突っ走る。信じるものを見つけた者は救われる。信じるものを見つけている者はどこか清々しい。たとえそれが狂気じみていても。いや、もはや狂気こそが真理なのか。
人も動物もみんな役目を終えて死ぬ。弱い物は食われる。やらなきゃこっちがやられる。それによって生かされている。
「懸命に走る鹿の姿、内臓の熱さ、肉の味、すべてが鹿の生きた証だ。全部食べて全部忘れるな。それが獲物に対しての責任の取り方だ」
作中のヒロイン、アイヌの娘アシリパさんのセリフ。うちのベジタリアンの人(ダンナ)に聞かせてやりたい。
作中で繰り広げられる数々の残酷な事は、
アイヌの郷土料理の食レポでやんわり和らげられ、変態的なギャクでドン引きして、良い具合に中和されている。それぞれのキャラが立っていてみんな愛おしくなる。
明治時代の軍服の格好良さも魅力の1つ。
まだ装飾が機能よりも勝っていた最後の美しい軍服。
美しさは強さなのだ。
そうよ。そうなのよ。そうアシリパさんのアチャも言っていたじゃない。
あと、歴史好きのふぉざちゃんには、幕末の志士、土方歳三が出てくるのがたまらん。
今、アニメ3期が終って今4期待ち。
あー、この先が気になるー。漫画で先を読みてーーーっと思うが、ここはグッと堪えてアニメを待つ。
なんといってもアニメの魅力は声優さんとキャラのドンピシャ具合。
もうね、ネコちゃん尾形の声がたまらんのですわ。ネコちゃんを救いたい。
ちょっとー、誰かー、金カム好きな人おらん??
第2期のエンディングソングがまさかのイースタンユースだった。久しぶりにイースタンユースを聴いた。すっごいファンでもなかったが、なんかうれちかった。イントロギターの音で、おおっ、こ、これはっ今どきのチャラいバンドではないって思ったもの。
北海道旅行に行った母からのお土産にもらったアイヌの木彫りのキーホルダー。もう10年以上クルマのキーに付けている。
...
...
つ、繋がっている...。
カムイが導いてくれたのか。
アシリパさんっ!!