トマトは野菜か果物か?という議論は今この瞬間にも日本列島のどこかで白熱しているだろう。まあまあややこしい。
遠い昔に、ヘゲレスで初めてルバーブパイなるものを見たときは、
「ルバーブは何?」というバクッとしたクエッションが飛び交った。野菜とかフルーツかとかの以前に "何?"なのだ。
ルバーブは甘酸っぱくてアップルやフルーツと一緒にパイやクランブルにされていわばイングランドスイーツの王道な訳。なので、何かフルーツっぽいけどルバーブは植物、草なのだ。草の茎。
植物の茎なのにスイーツに使われる食材。ややこしい。
そんでもってもっとルバーブをややこしくしているのは、
ルーバーブなのにルバーブっていう日本語表記。ルバーブって言っても通じないから。
ボジョレーヌーボーがボージョレヌーボーに何かわからんけど突然変えられたり、
チェルノブイリがチョルノーブィリとかになってたり。今さら、ウクライナ語のチョルノーブィリだ。って言われてもあーた、脳内スティル、チェルノブイリやがな。
みたいなことになる前に、ルバーブが日本列島津々浦々に浸透する前にさっさとみんなでルーバーブって言うようにしようぜ。
さて、
そのルバーブですけど、あ、ルーバーブね。
ルーバーブクランブルを作るどー。
ルーバーブ Rhubarb
食用になるのは植物の茎部分。
1cm位にザクザク切って、お砂糖をぶっこんで、アップルがあったのでそれもテキトーに切ってぶっ込んで、
クランブルを上にかぶせて
オーブンに45分くらいぶっ込んで、
出来たどーーーー。
ルーバーブ&アップルクランブル。超絶簡単。でもって甘酸っぱくて美味しいの。
そしてこのルバーブ、あっ、ルーバーブね。
日本名は「ショクヨウダイオウ」 って言うらしい。
ダイオウ?
ヘ? ダイオウイカ?
ルバーブってイカなの???
っていう、超ややこしいことに発展しそうで、
ルバーブってややこしいなあ、もー。って思った次第でありまふ。