雑多な
ふぉざちゃんちの庭に、
鳥たちが集まる、鳥たちのための、鳥たちの水飲み場、鳥たちのオアシス、鳥たちの社交場、鳥たちの銭湯または足湯、
または鳥たちの大江戸温泉物語。
みたいな、
バードバスがある。
が
かなり古い物なので、上部のお皿の部分がグラグラしてきた。
落ちると危ないので、お皿の部分は取って下に置いたまま、冬、春と2つの季節が過ぎようとしています。
そろそろ初夏だし、鳥たちも水浴びしたいだろう。
おっしゃ、直すぞ。
コロナ明けくらいに、フェンスを修理に来たおじさんが置いて行ったセメントがあるので、それで直そうと思っていたらセメントは袋の中では完全に固まって岩状態。
ほんのちょっとの為にセメントを一袋買うのもなんだなー。
と思っていたら、
家のボイラーが壊れて、取り替え工事になり、取り付け中。
ボイラーが壊れて、お湯が出ないしセントラルヒーターも使えないけれども、
セメントをゲットできるかもしれぬこのラッキーチャンスを逃してはならぬ。
ボイラー交換のプラマーのおじさんに、バードバス事情を説明して、外壁の配管パイプの周りをセメントで施工する時に、練ったセメントを少しわけてもらうことになった。
ヤッピー♪
材料は揃ったぜ。
DIY開始!!
まずは、ベースの穴ぽこに、前の古いセメントが固まって塞いでいるので、釘でガンガン叩いて固まったセメントをとる。
カンカンカンカン、まるでメイソン(石工)。
もしくは芸術家。"考える人"とか造りそうになった。
かなり掘れたぞ。
後は、
このお皿の裏部分の出っ張った針金をセメントを入れた穴ぽこに差し込むだけ。
が、
プラマーのおじさんはまだ外壁セメント施工を始めていないので、
その間にハッティさんの牧場へ行ってお世話をして牧場から帰ってきたら、
なんと、
なんと
プラマーのおじさんが
バードバスを直してくれていた。
じゃーーーん。
バードバス復活!!
これで庭に来る鳥たちのオアシス、鳥たちの大江戸温泉物語、再び開業だわ。
プラマーのおじさん、
バードバスを直してくれてありがとう。
セメントを分けてくれてありがとう。
助かった。うん、とても助かったよ。
でも
でも
でもでもでも
穴ぽこにセメントを入れて、
お皿部分をパイルダーオンっ!
するのが楽しみでしかたなかったのにー。このDIYの一番のメインイベントだったのよ〜〜〜。
一番おいしいとこ持って行かれたようで、ちょいと複雑な5月の午後でした。