わー、なんか色々忙しくて、ブログがおっつかん。書きたいことは馬糞の山のごとくストックがあるのにー。
先日、
ハッティさんの削蹄(蹄切り)をしてもらったよ。
ここに引っ越してから初めての削蹄。
前の牧場の時に来てもらってたファリアーさんが、ちょいと遠いけどこちらにも来てくれるってことで、予定をずっと立てていたけど変更に次ぐ変更で、そしていつまでたっても連絡くれなくなりました。遠くて来れないのならそう言ってくれたらいいのにねえ。
なので、こちらでローカルのファリアーさんを隣の牧場のおじさんに紹介してもらいました。
削蹄は前回から4ヶ月あいてしまってハッティさんとクラッカー先輩の蹄は結構伸びてる。
やっと蹄を切ってもらえるよ。
新しいファリアーさんが来るよー。お行儀良くしようね。ヘッドカラーを装着して準備万端のハッティさん。
ヘッドカラーをするとキリリとするね。
ファリアーさん到着。
アプレンティス(見習い)のファリアーさんで、シド・ビシャスをポッシュにした感じの若いお兄ちゃん。
小雨のなか、サクサク作業がはじまりました。前のファリアーさんと違う人だけど、ハッティさんは慣れた様子でちゃんと足を上げてじっとしてくれてます。
むっちゃ伸びてました。今まで一番かもしれん。
そしてこの切った蹄は、いつものように、
魔除けの蹄リースに飾る。
なんかもうオカルト入ってるし。キョワイよーーっ!
追い打ちをかけるように
↓ こちらは ↓、前の牧場で娘ちゃんが見つけてきたバジャ(アナグマ)の頭蓋骨。
キャーっ、なんか儀式が始まりそう。
魔女だわーコレって。
エコエコアザラク、エコエコアザラク。。
もしくは
♪どっきりどっきりドンドン、不思議なチカラがわいたらどーしよ?(どうする?)♪
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ファリアーとは、装蹄師のこと。
馬の蹄に蹄鉄を装着したり、蹄を切ったりする馬に携わる職業。
ここイギリスでも、このようなトラディショナルなお仕事をする若者が希少になってきているようです。
若いお兄ちゃんが頑張っているのを見ると、応援したくなる。
なので、この若いアプレンティスのファリアーさんに次から定期的に来てもらうことにしました。
次回の削蹄は7月のはじめ頃。
うーーんと、ふぉざちゃんは日本かもしれん。。。