LEDライトが発明されて、世界中の夜景の色が変わった。
松明がろうそくに、ろうそくがガス灯に、ガス灯が電球に、電球が蛍光灯に、そして今やライトといえばLED。
日本人研究者(一人はアメリカ人)の青色発光ダイオードの発明により、フルカラーのライトが低電力で熱を持たない安全なライトとなった今日(こんにちって読んで)。
けれど、
ふぉざりんは
はっきり言ってあの、白々しい安っぽいライトの色が嫌いだ。
キレイだと思えない。もっとはっきり言えば下品なのである。個人的意見
そんなんだから、各家庭のクリスマスのライトアップももLEDのおかげで超安っぽい。個人的見解。
家の周りを、これでもかっていうほどLEDライトで飾ってるけど、電気代安いからっていっぱい使えば電気の消費量同じになるか、もっとかも。
そんでもって、
あの、ちかちかと点いたり消えたりするライトはそもそも穏やかな星の瞬きの模倣でしょう?
なんか、もとのそれとはかけ離れたところにつっぱしっているみたいなんだけど。救急車か危険を察知するライトみたいな。点滅のモードもたくさんあって選べるのに、大体がみんな激しい点滅を選んでエクステリアを飾ってる。
ハイパーこの上ない。ストロボやん。
部屋を明るくして観てください。的なテロップいるんやん。みたいな。
とにかく、あの白々しい色が好きになれないのだ。
そんなある日、見つけたぞ。アマゾンで見つけたのだ。
LEDヴィンテージライト。
パッケージかわいい。いいかもいいかも。パッケージだけじゃなくて電球の形も昔のデザイン。
さて、色はどうか。色もヴィンテージなのか?
スイッチオン。
うーーーん。やっぱり白々しい。LEDライトだ。
試しに飾ってみたけど
やっぱり白々しい。冷たい感じがするんだよね。好きになれない。
なので、うちのクリスマスのライトはLEDではないのだ。このライト壊れるまで使うどー。
色がやっぱり違う。暖かい。
クリスマスツリーにはやっぱりろうそくが一番よねー。電球の色なんて下品よねー。って言ってた変わり者がその昔にもいたのだろうな。
いつの時代にもいるよねー。時代の流れにそぐわない人。
普通の電球が全て廃止になったら悲しいな。
そのような色は再現されるんだろうけど、違うんだな。絶対的に。でもその違いを知っている人がいなくなったら、LEDで再現されたそれが電球の色になるんだろうな。