長年の職業病だろうか。
何か物を作る時、それが、大量であればあるほど、
どうやったら、最小限にコストをおさえられるか、
とか、
どうやったら生地ロスを少なくできるか、
とか、
どうやったら一工程でも、少なくて縫製ができるか、
とか、
そんなことばっかり、やってきたもんだから、
面倒くさい事が大嫌いになって、面倒くさい事を極力避けたい、どうにか簡単にできないものかと、気が付けばいつも考えている。
そんな、面倒くさがり屋さんのふぉざりんが、
超、超、マジ簡単で、
見栄えの良いマスクを作る。
マジ簡単。プーっなくらい簡単。
基本、縫うのは縦4回のみ。手縫いでもできるよ。
しかも、中にフィルター入れる事ができる。
●百均の「てぬぐい」があれば、超簡単。「てぬぐい」一枚でマスク4枚無駄無く作れるよ。コスパ良すぎじゃね。
もしくはサラシ。
●平ゴム3〜5mm巾 17cx2
「てぬぐい」じゃなくても、普通の布でも大丈夫。一工程増えるけど、それはまた次回。
「てぬぐい」巾(33c)x「てぬぐい」の長さ1/4(22.5〜23c)で カット。
「てぬぐい」のミミ(生地の端のほつれないところ)をそのまま利用。
中表にして、1.5c〜2cくらい重ねて、縦の長さ15~16cにする。この長さがマスクの縦の長さになる。
縦を縫う時に平ゴムを隅に挟み縫う。ゴムの所は二度縫い。
縫い代1センチで縫う。
両端縫ったら、
この部分を
パカっとひらいて、表にひっくり返す。
マスク裏面。このスリットがフィルターを入れるポケットとなる。
表面に返して、タックを取る。出来上がり7.5cくらいになるように。
3つタックをとった。
このような
外倒しタックだともっと簡単に位置が決められる。とりあえず出来上がり寸法7.5cくらいに。
タックの入れ方はお好みで。
この時にアイロンでおさえると、縫いやすい。が、
慣れてきたらアイロンいらないよ。最後の仕上げアイロンだけでいい。
ミシンで両端を縫う。
*ミシンにセンチメートルの柄のマスキングテープを貼っておくと、超便利。あ、今どきのミシンはすでに目盛りが付いてるか。
出来たどーーーー。
出来上がり寸法 横21cx縦7c
裏側パカっと開いて、ここにテッシュやキッチンペーパーなど、フィルターを入れよう。
よくさあ、
ユーチューブとかで、すっごく丁寧に教えてくれるけど、
で、
着けた感じ見たいのだけど。ってならない?
なるよね。
なので、
自ら装着!!参考にしてくれたまえ。
↓
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割と大きめサイズ。
高いお鼻のイギリス人もダイジョーV!
**プチさじぇすちょん**
「鼻が高い」というのは日本人からしたら、ウラヤマしい限りだが、直訳のトールノーズとは言わない。
こっちではあくまでもビッグノーズなのだ。それは、イギリス人にするとコンプレックスでもあるようなので、褒め言葉のつもりであっても、「鼻が高い鼻が高い」と言わぬほうがよろし。イヤミだと取られかねない。
結構、ビッグノーズ、いや、高い鼻を気にしている人が多い。特に女性。
どうしても、褒めたいなら、「グッドシェイプドノーズ」と言おう。(^_-)
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ちょっと大きいなあと思った方は、1.5c重ねるところ、2c重ねて見てね。
生地もゴム紐も節約できて、縫うところサイドの直線4回だけ!!
その上、フィルター入れるスリットあり。
むっちゃ簡単や〜ん♥
「てぬぐい」が縫いやすく簡単。
「てぬぐい」のあの巾と長さ、神。