さ、
さむーーーーいいーーー。
なに、この強風。
で、ヘイル (雹) も降ってきた。
嵐じゃん。
一気に春に近づいたと思ったらこの寒さ。なぬ? 体感温度0度だと。冬に逆戻り。
人生はワン・ツーパンチ。三歩進んでニ歩下がる。
冬場は、地面がぐちゃぐちゃなので、馬たちの餌のヘイ(干草)を毎日ヘイネットにいれてぶら下げていたのだけれども、
先週はポカポカ陽気で、地面も乾いてきてその面倒くさい作業をしなくてもよくなって、地面に直にヘイを置ける。ヘイネットなどはもう必要なーい。グラスも伸びてきたどーーー。草を食めーー。冬終わったか? 春来たかも♫
春だわ。。
そうだねえ、春だねえ。
そうよ、春よ。
からの、
からのー、
ヘイネットに逆戻り。
先日からの強風のため、えさの干草をネットに入れる。さもないとヘイが風に吹かれて飛んでゆく。
ヘイをネットにいれる作業。
これがね、ひと苦労なんですう。
んでもって、ぶら下げる。
このぶら下げるときの結び目もちゃんと結ばないと、馬って結構な力で食い引っ張るので、次の日、ネットにいっぱいヘイがはいったまま、地面に落ちて泥まみれになって、無駄にしてしまうことになる。
たかが結び目されど結び目。しっかり結ばないと命取り。エベレストに登った人も言っていたよ。知らんけど。多分そう。
ふぉざちゃん何度か間違った結び方をして結び目が外れ、泥んこの地面に落ちて、馬たちのご飯が泥にまみれてしまったこともある。ゴメンよ。
ロープの結び方。それは馬に携わっている者にとってはとても重要だ。
失敗、うまく結べない。何度もヘイを無駄にした。
ロープを結ぶということとは。。。
(BGM プログレス)
♫あと一歩だけ前にぃ〜〜進もう〜〜♪
ああ、さっき二歩下がったからね。
ではでは、せっかくなので、
馬をつなぐときのロープの結び方紹介。
(結び方のパターンは色々あるが、そのうちのひとつ)
馬の止めのリングに、ナイロン系の細い紐(干草の束を縛っている紐)を輪に結んでいて、それに馬のロープをつなぐ。
ナイロンの細紐は、馬が暴れたりもしもの時に、馬の強い力でちぎれるように。
ナイロン紐にロープを輪っかにして通す。
その輪っかに端側のロープを輪っかにして通す。
それを3回繰り返して最後はロープの端を輪っかに入れる。
いわゆる編み物の鎖編みですな。
外すときはロープの端を輪っかから抜いて引っ張ると、つつつーっと全部一気に外れる。
編み物やってる人はこの結び方すぐできるよ。実は、編み物好きなふぉざちゃん、すぐマスターしたよ。
なんか、なんか知識ってつながってる。全然関係ない畑違いの知識でも応用できる。無駄な知識とかないのだよ。ふふふ。
結び方一個マスターした。これで、エベレストにも登れそうじゃね。
いや、登らんけど。