さてさて、
うちの第二冷蔵庫には、季節のフルーツや花で作ったホームメイドドリンクがストックされている。
と言うか、放置。いつも見て見ぬふり。カビて腐ってるんじゃないかと怖くて触れない。開けて飲んでみるなんてもってのほか。こわい。ヤバい。
が、時は来た。
超ポジティブに言うと、
蔵出しの時は来たのだ。
じゃーーーーん
左から
①エルダーフラワーコーディアル。2022年5月製造
②エルダーベリージュース。2021年10月製造
③ブラックベリーサイダー。2020年製造
↓ ↓ ↓
④アプリコットサイダー。2020年製造
↓ ↓ ↓
いざ、この液体たちはどうなってるかチェックしてみよう。
もはやソムリエ感覚。
まずは、
①エルダーフラワーコーデイアル2022年物
発酵して、ガスが溜まっているかもしれないので、ちょっとずつキャップを回す。案の定、プシュプシュと泡が上がってきた。
おお、腐ってはなさそうだ。サイダーになってる。泡が凄い。
気になるお味は。うまいどーーー。エルダーフラワーサイダーだな。甘くてコレは超うまい。合格っ!!
②エルダーベリージュース2021年物
こちらもゆっくりと栓を開けるが、これはあんまりガスが溜まっていない。瓶の栓の形状上、ガスが勝手に抜けるのか。
恐る恐る味を見る。
腐ってはないが、これはコーデイアルではなく、ジュースとして作ったので、発酵するのに糖分が少なくサイダーになっていない。そして腐ってもいない。まろやかな仕上がりとなっている。
ハチミツなどで甘みを足してアイスでもホットでもどちらでも頂けそう。そして風邪のときのレメディーとなるだろう。合格っ!!
③ブラックベリーサイダー2020年物
こ、これはっ。なんと、スパークリングワインだっ!!元々、ブラックベリーサイダーとして発酵していたので、その後ゆっくりと熟成して口当たりのよい上質のスパークリングワインになっておるぞ。ってお酒飲まないので、酒のことはようわからんが、フルーティーで美味いのは確か。
超合格っ
④アプリコットサイダー2020年物
いろんなフルーツで作ったサイダーの中でこのアプリコットサイダーが一番美味しかったので、あんまり残っていないが、さてお味のほどは。これはもう決まってる美味いでしょうよ。
ほんとに美味い。ブラックベリーより炭酸は弱めでほぼほぼワインだな。
もう、超、超合格っ!!!
③④については、酵母菌の働きでマジワインになったわ。美味い。
なんや日本がフランスから無理矢理買わされているのかしらんけど、毎年異常に宣伝されるうっすいマッズイほんまは二束三文の○ジョ○ーヌー○ーよりも、絶対にコレは美味いと思う。知らんけど。
①のエルダーフラワーはもう1年寝かすとスパークリングワインになりそう。
ぜんぶ合格っ!!
てなわけで、
ホームメイドコーディアルは放置した方が化学変化が見られ、後々楽しいです。
〜〜おまけ〜〜
ピーチサイダーが終わりなので、ボトル底に残った酵母をちょいと足して、新たな酵母作りをしてみよう。
今回は梨で仕込み。うまく発酵してね❤
注:イギリスでは家庭で飲む用のホームメイドサイダー作りは違法ではありません。国によって違いますのでそのあたり各自チェックしてね。