3月30日から
ブラックバードがうちの庭のフェンスのアイビーの影に巣ごもりを始めて、その様子を毎日観察していたアッテンボローふぉざちゃん。もしくはビル・オディふぉざちゃん。
過去記事↓
前回のブラックバードの記事に載せた写真は雛がいまいちよく撮れてなかった。
が、
4月30日。バッチリ撮れたどー。
ほれ。見てけろ。元気な赤子だこと。
5月2日
産毛がふわふわになって来たよ。
5月3日
餌を待つ雛たち
お母さんと一緒はやっぱり安心だなあ。
5月4日
ブラックバードのフレッドとローズがけたたましく鳴いて一生懸命マグパイを追っ払ってた。
最近、よくマグパイが庭に来るのだ。ここにブラックバードの雛がいることを知っているのだろう。
ふぉざちゃんも参戦。庭に出て追払う。
マグパイは肉食。マグパイもマグパイで餌をあげなきゃいけない雛がいるかもしれないけど、ごめんよ。
マグパイを追っ払って勝利の雄叫びならぬ勝利の"さえずり"
そして、5月5日。
馬の世話から帰って来てガレージのドアを開けると、ブラックバードがやけにうるさく鳴いている。
も、もしやっ、マグパイにヤラれたかっ!?
そう思い、すぐさまネストをチェック。
うそっー。
空っぽの巣。うそやん、うそやん。みんなどこ行ったん??マグパイの仕業なん??ふぉざちゃん半泣き。
植木鉢の間や植え込みを静かに注意深く探したら、庭の隅のラダーにちょこんと留まっているブラックバードの幼鳥発見。
ああ、よかった。そこにいたのね。そうか。巣立ちの時が来たんだね。
あと2羽は見かけなかったけど、どこか安全なところにいて、親鳥が餌を運んで来てくれるのを待ってるのだと思いたい。きっとそうだよ。
巣立ちをしたブラックバードの幼鳥。これからは危険がいっぱいだけど、逞しく育って、大空を飛んでまたふぉざちゃんのアイビーネストに帰ってきてほしい。
空っぽになった巣は何だか淋しいな。心にぽっかり喪失感。
キッキンドアの開け閉めも、巣の前を通って庭に出るのも音を立てずに静かに、細心の注意を払っていた。その癖が抜けずに今でもそっとドアを開けてそっと庭に出る。
そして、ああ、そうだった...と気付く。
もうブラックバードは居ない。
...
...
と思ったら、
親鳥のフレッドが庭に来た!
ひょっこりはん。