今年、
2回もブラックバードが我が庭のアイビーの中で子育てをした。
今回2回目なので、なんとなく親近感が持てて、写真もバチバチ撮らせてもらった。
4個だった卵が5個に増えた。
ああ、ブルーの可愛いエッグ。
まるでまるでマザーグースの童話のよう。童話の世界へ貴方を誘う。少女の気分。うふふ。
ある日、
巣を覗いたら親鳥が居ない。しばらく様子を見てても帰ってくる様子がないのだ。卵は大丈夫なのか?と思い、そーっと手を伸ばしてアイビーの影の巣の上からパチリと写真を撮った。
カメラの液晶画面に映し出された画像は童話の世界から現実世界へと私を連れて行く。
あの、ブルーの可愛らしいエッグが...
童話の世界が...
カメラに映し出されたものは
それは、、
一応、「閲覧注意」って書いておこう。
↓
↓
↓
まるでアンチョビ。
孵化して、まだ1日たってないくらいかしら。
結構なグロさにふぉざちゃん腰抜かすところだったよ。ちょっとしてから親鳥が餌を咥えて帰って来た。良かった。子育て順調。
その日から観察してみた。
6月2日
3日
黒っぽい毛が生えてきた。
4日
5日
6日
この日、目が開いたようだ。目が開くと印象がかわって可愛い。
7日
やっぱりお母さんがいちばんいいや。
8日
前列の2羽が雄で、後列の3羽が雌かな?色的に。素人考えです。
餌くれーーー。
9日
てんこ盛り状態。溢れそう。
そして、
10日、その日が来た。
巣立ちの日。
前回もそうだったけれど、この時が一番心が痛い。ギャーギャーと肉食の鳥がどこからともなくやってきて、親鳥は必死の攻防戦。前回はマグパイだったけど、今回は、コイツ。
カラスのなかまかしら。
地上に出て、てんでんばらばらになった幼鳥。
なんかなんかもう見てられない。飛行もままならないまま、フラワーポットの影に隠れたり、庭の隅に隠れたり天敵から身を隠している。さっきまで安全な巣の中で餌を待っているだけだったのに。
しかし、これが現実世界なんだ。自然界の掟。
5羽のうち4羽は確認できた。あとの1羽が見当たらない。大丈夫かなあ。。と思っていたら、その1羽はまだ巣の近くのアイビーの中にちゃっかり隠れていたよ。
みんなみんなグッドラック。
18日
ブラックバードの若鳥が庭のフェンスに留まってた。もういっぱしのブラックバードだね。
こうして、
2回目の子育てが終わったけど、3回目はもう無いだろうな。また来年、ここアイビーネストに帰ってきてね。
空っぽの巣は虚しいなあ。(´;ω;`)
そして鳥は去った。糞を残して...。