ポニーちゃんたちが喜んで食べる草、
ノゲシと言う植物があるのだけど、そのノゲシをもっとトゲトゲにしてデッカイバージョンのオニと言う言葉がピッタリの
オニノゲシっていう植物が牧場の縁にワラワラ生えてます。
だいたい、ポニーちゃんが食べる野草は人間も食べれるみたい。
レタスのなかまでポキっと折ると白い液体が出てきます。
この野草が見た目に似合わず結構美味いという噂。
じゃ、ハッティさんに食べられる前に収穫して食ってみるぞい。
怖ろしい...食えるとは思えぬ見た目。
葉のトゲトゲがもはやウエポンなんだけど、スティンギーネトルのように後々ヒリヒリが残らないので、ワイルドなアタイは素手でもOK。
茎と、先っちょ(若い芽)と、上の方の葉っぱに分類する。茎の中程から下の方の葉っぱは流石にトゲトゲが茹でてもトゲトゲで食用に向かない。
心ゆくまでよく洗う。葉っぱの形状や蕾のところなど、虫が潜んでいる確率が高い。
まあ、多少の虫はタンパク源っつーこって。細かいことはあんま気にならなくなってくる野草食あるある。
茎の筋をとる。デカイフキっぽい。
♪す~じのとおった、のーーーーげし(フキ)♫ byお弁当の歌
今どきフキもレアだが…。とりま全体的に「お弁当の歌」のおかずは激渋。ノゲシがそのお弁当に入っていたところで何の問題もないだろう。
さて、
まずは茎の部分を調理しよう。
適当な長さに切って下茹で。この時に茎を縦半分に切る。さもなければ爆発します。(←マジです)さっと茹でたら、砂糖、醬油、みりん、ごま油で炒め煮。
はい、一品目。
シャキッとして食感が良い。
お次は若い芽部分を調理。
こちらもさっと下茹でをして、砂糖、醬油、ピーナッツペーストで和える。
はい、二品目。
苦味も無く美味しい。
最後は葉っぱ
こちらはトゲトゲした葉っぱなのでわりとしっかり下茹で。
チンゲン菜感覚で調理。塩コショウ、鶏ガラスープの素、ちょい水、茹でた鶏肉も入れて炒めて最後は片栗粉でとろみをつける。
はい、3品目。
マジウマだわコレ。中華の鉄人もビックリな味。
今回二本のオニノゲシを採ってきた訳だけど、3品の美味しいおかずが出来ました。タダで3品。コスパ抜群。食べるのはふぉざちゃんだけやけど。
オニノゲシ、これはもはや野菜だわ。野草によくある苦味が全く感じられないし、青臭みもあまり無い。ま、味もあんま無いってことだけど、食感が良いのだ。また採ってきて調理したい野草。リピ決定。
皆の衆もオニノゲシを調理して食べてみるが良い。人生観変わるかもよ。
つくコメ待ってまーす。うふ❤