先日、
オニノゲシの美味さに魅了された。
過去記事こちら↓
野草オニノゲシは野菜とカテゴライズすると決めた。ケールよりもずっと野菜。だと思う。ケール食ったことないけど。
今回は、
オニノゲシでラーメンに入れるメンマもどきを作るどー。
まずはオニノゲシの茎の筋をとってキレイに洗って5~6cに切り半分に切って干す。
コレが
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3日後、この様になる。
改めて、水分って大切なんだなと思った。
カラッカラになったオニノゲシを水で戻す。
オニノゲシの気持ちとしては、干したかと思ったら、水に浸けて戻すって、あんた何がしたいの?って感じでしょうが、
メンマを作りたいのさって即答するぜ。
オニノゲシのメンマ風、完成っ!!
作り方詳しくは各自ググってくれ。
イケる。マジ美味い。この食感歯ごたえ、メンマだわー。絶対にラーメンに合う。
ってなわけで、
オニノゲシメンマ完成記念に野草ラーメンを作ってみよう。
オニノゲシメンマと共に、
今回、野草ラーメンにトッピングされる7種類の野草勇者たち。
左から
オニノゲシの先っちょ(花、蕾あり)
カウパセリ
カラスノエンドウ(豆あり)
ガーリックマスタード
ステインギーネトル
ヨモギ
ハコベ
7種類にこだわるあたり、日本人の性(サガ)。
カウパセリ、カラスノエンドウの花以外はさっと下茹で。
そしてこの野草ラーメンの主役のオニノゲシメンマ。フツーのラーメンのチャーシュー的な存在感。
できたどー。
ラーメンはインスタント袋麺マルちゃんの醤油味。
野草の評価(ラーメンに合うかどうか)
×→→→no good
▲→→→ フツー
○→→→ good
◎→→→ very good
◎◎→→→チョベリグ
×ハコベ
ハコベは取り除きの刑に処する。ハコベのアーシーな味があんま好きじゃないことに気がついた。個人の感想。
▲スティンギーネトル
今のところ無敵のステインギーネトルもラーメンの濃い味の前ではただの味の無い葉っぱ。あってもなくても良いって感じ。
▲オニノゲシの先っちょ(花、蕾付)
オニノゲシ自体にあまり味がないので、あってもなくてもなくても良いが、蕾と黄色い花がデコレーションとしてカワイイ。
〇カラスノエンドウ
豆部分はちょいと硬かった。天ぷらとか違う料理で良さが発揮できそう。先の花と葉っぱはデコレーションとしてもかわいい。
◎ヨモギ
ヨモギが案外美味い。春菊のような味で、濃いラーメンの味に負けていなく、よいハーモニーを産む。
◎◎ガーリックマスタード
こちらも癖の強い野草。ガーリックの風味とマスタードのピリリがラーメンに合わないはずがない。良きかな良きかな。
◎◎カウパセリ
今回、ラーメンのトッピングとしてとても良かったのがこちらのカウパセリ。(花の部分) 食べている途中、カウパセリマシマシにしてしまいました。カウパセリ良きかな良きかな。
〜総評〜
ラーメンには癖の強い野草が合う。
特にカウパセリ、ガーリックマスタードはおすすめ。インスタントラーメンがちょっとの野草で創作オシャレラーメンに変身するのだ。
そして、今回メインのオニノゲシのメンマは結構イケる。この食べ方が一番美味しいかも。保存も利くしね。また採ってきて干そうと思う。