この季節、
ハロウィン、ディワーリ(インドのお祭り)、ガイフォークナイトまたはボンファイヤーナイトと、
ここヘゲレスでは祭り続きで、
打ち上げ花火が各家庭から容赦なく上がりまくる。全くをもってうるさい。うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい。
結構な音の打ち上げ花火が不意に上がったりするので心臓に悪い。
動物たちも同じく被害を被っている。
前の牧場では、
すぐ近くにラグビー場があってそこで毎年この季節にはファイヤーワークスデイスプレイ(花火大会)が行われていて、3年前初めてそこの牧場で花火を体験するクラッカー先輩はびっくりして足を捻挫してしまった。
なので、毎年ガイフォークスナイトは馬の様子を見に牧場に行っていた。
去年のようす。
過去記事こちら↓
さてさて、
今の牧場に引越してから初めて向かえるガイフォークスナイトですが、幸いにも近くにラグビー場などなくファイヤーワークスデスプレイが近くに無いので爆音は無さそうで良かった。
事前に聞き込み調査した結果、この辺の住人は打ち上げ花火をする家庭はあまり無いけど、端の一軒だけ花火をバンバンあげるらしい。
なぬ!?それは大変だ。馬の様子を見に行かねば!!
という事で、
場所が変わってもガイフォークスナイトは牧場へGO!
スープやバンズを持って夜のピクニック!!花火を口実に夜に牧場に行って夜のピクニックを楽しみたいっていうのもある。
が、
この後、夜のピクニックなんて言ってられない事件が起きたのだ。
噂通り、フィールドからいちばん離れた場所の端の家からバンバン花火が上がったけど、端の方だし、ハッティさんたちは反対側に避難していて大丈夫だった。
それよりも、ある家からなんと、
なんと、
馬のフィールドに向けて花火が三発打ち上がってきて、最後の一発はフィールドに落ちて爆発した。可哀想に馬たちは逃げ回っている。私たち人間も怖かったよー。なんて酷いことをするの!フィールドとはいえ、ひとんちのプロパティに花火を打ち込むなんて信じられない。しかも馬がここに居るってわかっているのに。鬼畜か。テメーら人間じゃねえ!
花火の爆発と共にわたくしたちの怒り爆発!!
「私たちの馬のフィールドに向かって花火を打ち込まないでー」と何度も叫んだよ。
娘ちゃんなんかはもっとキツイ。
「馬を殺す気かー、fワード」
あとなんか若者らしい言葉でいっぱい叫んでたな。
そしたら隣接している家の人も何人かが、
「フィールドにはホースがいるのよー、知ってるでしょ、フィールドに花火を向けないでー」
って叫んでくれたのよ。嬉しかった。
それによく馬たちに林檎やニンジンをくれるおじさんがいるのだけど、その人も心配してフィールドに出てきてくれて、ちょいと一大事になった。
私たちの怒りの叫びは森の木々に大きくこだましてその家に届いたのかその三発だけで終わったけれど、まじ信じられない。馬のフィールドに花火を向けて打ち上げるなんて。それって、ひとんちの庭に向かって花火をぶっ放してるのと同じだから、テメーの家に花火ぶっぱなしてやりたいわ。
後日、どこの家がやったか明白になると思う。
この季節ガイフォークスナイトが終わってもなんか花火が上がるのよね。ニューイヤーズ深夜の打ち上げ花火があるし、マジ、各家庭の打ち上げ花火を規制してほしい。
とにかくハッティさんたち無事で良かった。
花火も収まって仲良くヘイ(干し草)を食べてる。
怖かったねーー。
次の日、
フィールドで三発分の打ち上げ花火の添え木発見。証拠品。鑑識にまわす。←ジョーク
マジムカつく💢
ハッティさーん、よしよしヾ(・ω・`)
こんな可愛い子をびっくりさせて逃げ回すなんて鬼だわ。ってか、自己中心的でイマジネーションの欠如にもほどがある。そんな人たちが世界的にマジョリティなので、人類というカテゴリーが細分化されて、近い将来なんか他の違うカテゴリーが出来てると思う。
またもやリスくん発見!!
なんかリスくんの目が怒ってるっぽい。連日の花火の音にリスくんも怒っているのだと思う。
この季節、悲しいことに花火の音にびっくりして走り回って骨折して安楽死、お亡くなりになる馬が多いのです。