スペア冷蔵庫の奥に
去年のミンスミートひと瓶残ってた。うちではよくあるコト。
大体、ミンスミートは一年は大丈夫で、なんならマチュアーになって芳醇な香りがして味に深みがでるのだ。
とは言え、毎回恐る恐る味見をする。
おおっ❤️今年も大丈夫。芳醇な香りそして味に深みが一年分良く熟成しているぞ。
このミンスミートでドイツのクリスマスの焼き菓子のようなパンのようなスイーツ、シュトーレンを焼いてみよう。
久しぶりにブレッドメーカーさん登場!
生地コネコースでコネコネ。
具を入れる合図が鳴ったらミンスミートをぶっこむ。
一年前のミンスミートよ待たせたな。やっと出番だぞ。
コネコネコース終了したら
赤ちゃんのおくるみのようにしてパンを成形。
ベンチタイム。
なんかなんか、“どんぐりの歌”が聞こえてきそうじゃないか?
180度のオーブンで約40分くらい焼く。
焼き上がったら熱々のうちにバターを塗る。
巨大ホットケーキか。
バターをぬりぬりしたら砂糖をまぶす。本当は溶けないタイプの粉砂糖を使うらしいが、普通の粉砂糖でもグラニュー糖をガッツリまぶしてから普通の粉砂糖をまぶすと少しは溶けるのを防げる。
お砂糖まみれーー。
シュトーレンはベイビージーザスのおくるみの形だとか。
へ、そうなの?どう見てもそうは見えんふぉざちゃんのシュトーレン。
それにそれに、本格的なシュトーレンは中にマジパンが入ってたり(ドイツの法律で決まっているらしい)、そして、っぱねえ粉砂糖でまっ白。
ふぉざちゃんのシュトーレン、
「これをシュトーレンと言うのはどこのどいつだーーっ」とドイツ人に叱られそうなので巨大ブドウパンってコトでおk。
ラップで密封。1日寝かす。
何がイラつくってラップがピタッとくっつかん。イギリスのラップってどっちも👎
ところで、トラデイショナルなイギリスのクリスマスケーキとかクリスマスプディングとか、ミンスパイとかレーズン嫌いな人には地獄だよね。
こちらのいわゆるクリスマスケーキもふんだんにこれでもかーっとレーズンをはじめドライフルーツ入ってるがっしりした生地のケーキをマジパンで包んでる。
日本のふわふわの生地に生クリームたっぷり苺もたっぷりの洗練されたデコレーション。両者クリスマスケーキと言えど、生ものと熟成物の大きな違いがある。
どちらかと言えば日本のクリスマスケーキの方が好きです。絶対に。
けれどもね、色々とね、
お国柄が出ていて楽しいではないか。クリスマスのスイーツ。
そんな個人の感想をタラタラ述べて、1日経ったシュトーレン。いやブドウパン。
追い粉砂糖でもっとお化粧。超厚化粧。
ホリーを飾ると、おお、シュトーレンらしくなってきたぞ。
まぁ、大きな赤ちゃんのおくるみだこと。
真ん中から頂きます♪
うまい。うまいではないか。ホームメイドシュトーレン。いやブドウパン。
気分はシュトーレンということでおk。
切った断面を合わせてラップに包んで缶に入れて保存。
また明日食べよう。
缶は日本のお菓子の空き缶。なんていうお菓子だったかなーー。
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