メドウ【meadow】という英単語を知ったのは
ピンクフロイドの曲
「Grantchester Meadows」
だった。
しかしながら、
そのタイトルの日本語訳が
グランチェスターの牧場
だったので、
イギリスに住むまでメドウの意味をちょっと間違えたニュアンスでとらえていたのだ。それに、ケンブリッジシャーにグランチェスターメドウズという場所が実際にあることも知るのだ。
「Grantchester Meadows」グランチェスターメドウズ
という固有名詞なのだよ。
なので、グランチェスターの牧場ではないのだよ。
この曲、鳥の囀りとともにブーンという昆虫の羽音が入っているのだけど、イギリスに住んで、カントリーサイドの風景を五感で感じるようになってから今聴いてみると、それはバンブルビーっだってわかるけど、初めて聴いたときは、なんせ 和訳が牧場(ぼくじょう)だったので、ハエだと思ってたよ。
いや、待てよ、曲の最後にバシって叩く音が入っているのでハエかもね。。。
ワタクシの解釈としましては、
シティの部屋に持ち帰った素敵なグランチェスターメドウの想い出のサウンドは場所が変わればハエと同じだったという事かな。現実の虚無。ところ変われば同じサウンドも鬱陶しいものに。価値とはなんぞや的な。
まあ、ピンクフロイドの曲の深読みは置いといて、
本題。
ハッティさんの牧場のフラワーがプリティなのよ。
こちらはLady's bedstraw (セイヨウカワラマツバ)
わたしの推しの子。香りが良い。甘〜いハニーのような香りのするワイルドメドウフラワー。この植物ハーブとしても使えるらしいよ。いつぞや、この植物でチーズが作れるという噂を聞いたのでトライしたけど、撃沈しました。
多分、下の関連記事に出てくると思う。
今回は食い気よりオシャレ。
シロツメクサなどと一緒に花束にしてみたよ。
家中に草原の香りが広がります。見た目も超プリティです。
ノコギリソウ。たまにピンク色がポツンと咲いてたりします。
可愛い。
こちらは、恐怖の黄色、毒草ラグワートです。とりま、メドウフラワーカテゴリー。
毒草だけど、蝶々なんかとまってて、黄色の花がスプレー菊みたいで案外可愛い。でも毒草。
奥の広いフィールドは去年Mさんたちが借りていて去年は全然駆除してなかったのか、今年は群生しています。
ハッティさんたちのメインのリンゴの木のあるフィールドは、ワタクシがせっせとラグワートゼロ運動を続けた結果ラグワート生えてないのだけど、奥の広いフィールドも使わせてもらっている今、そちらもせっせとラグワート駆除。また尻拭いかよー。プンプンっ。
見よっ、ゴミ袋いっぱいの駆除したラグワートの花束を。これはほんの一部。
けれど、
なんかなんかオシャレだどー。自転車の前カゴに乗せて走りったりしたらあなたもパリジェンヌ的な。(ここはUKだけど)
でも毒草。
馬にとっても毒草だけど人間にも毒らしいので素手で触ってはダメですぞ。何でも、毒素が少しづつ肝臓に沈着していって悪い病気なるらしい。キョワイ。
牧場は今や草原(メドウ)となっており、素朴で可愛らしいメドウフラワーが楽しめます。
あれ?
牧場(マキバ)のメドウフラワーだって?
チューことは、メドウは牧場である意味合ってるってこと?!牧場にもバンブルビーもハエもいるしね。
メドウ[meadow]とは、草原とか、ワイルドなフラワーがワラワラ咲いてたり、野原とか牧草地も込みで、水辺のメドウとかもあったりして、なんていうかなー、風景的にどう説明すっかなー、うーん、、、、
ま、グーグルマップで「Grantchester Meadows」に行ってくださいまし。