一週間前に
牧場のランドオーナーから、
火曜日にビルダーがディガー(パワーショベル)でフィールドに地層チェックに来るから、朝8時にアクセス出来るようにしておいて。小さいディガーだから馬はそのままでも大丈夫だとおもうよ。
と、ばくっとしたメールが来た。
小さいディガー(パワーショベル)と言えども、ポニーちゃんたちを怖がらせないように、その1日前にフェンスで仕切って小さいパドックを作って、当日火曜日の朝7時30にフィールドに行ってポニーちゃんたちを小さく仕切った方に入れて、ゲートもオープン。
8時10分前、よし、準備万端。あとはディガーを待つのみ。
が、
8時になっても、8時半になっても、9時になってもディガーは来ない。
マジか。。。もしや今日はキャンセル?とオーナーに連絡をしようとしたその時、超ドでかいディガーがドドドドっとやって来て、左側のドライブウェイに入ってきて一番広いフィールドに直行して作業を始めた。
えええ、そっち先にすんの?こっちは8時前から待ってるのに。。
つーか、小さくないやん、ディガー。むちゃデカイマジのやつやん。こっちのドライブウェイに入ってくるの無理ちゃう?デイガーの後に続いてドでかい給水車みたいなんも来たどー。アレは絶対ムリ。と思いつつ、
ヘルメットを被ったマネージャーみたいな人がいたので、垣根越しに、
「その後、ここもするんですよね。どの辺りを掘るんですか?一応、仕切っているけど、場所的に大丈夫ですか?」
と聞いたら、
「そちらはしないよ。チェックするのはこっちだけだよ」
と答えが帰ってきた。
「は??え??ここのフィールドは地層チェックしないの?」
「NOっ」
マジか。。。
8時にディガーが来るって言うから、前日からフェンスアップして、当日は朝も暗いうちからきて段どってるのに、1時間以上も遅れて来て、その上、ここのフィールドはしないだと?
ああ、
そうさ。
そうだったよ。
ここはイギリス。
グレートブリテン。
何かにつけてグレートなんだからっ。
まっいいか。
何も無くて良かったよ。
あんなでかいディガーがフィールドに来たらポニーちゃんたち怖がるからね。
と思いきや、
興味津々で垣根からディガーの様子を伺うハッティさんとクラッカー先輩。