9月も半ば過ぎて最終のサマー猛暑も終わり秋が来たっぽい感じのヘゲレスのここらへん。
9月の上旬は色々と忙しかったな。ブラックベリーにローズヒップにエルダーベリーの野生植物の実の収穫。それに加えて今年は家具買い替えたり、それに応じて要らん物整理したり、結構それがストレス。物捨てられましぇーん。
そんな忙しい中でも、毎年恒例エルダーベリーのジュース作りは私の中でマストなの。
エルダーベリーのジュースは初夏のエルダーフラワーコーデイアルよりもワタクシは好きです。
で、毎年毎回エルダーベリージュースを作ってて思うのですが、
このつぶつぶ、キャビアっぽくね?
見た目もうキャビアじゃん。画像エフェクト無しでこの輝き✨
このエルダーベリー、どうにかしてキャビアぽくならないかしら。これがキャビアぽくなったら心躍るよね。イクラとかトビコとか魚卵好きには夢みたいなことじゃない?
心躍る料理。
料理とは化学。
ゆえに、料理とは科学。
科学とは心躍るコト。夢の現実なのであります。
「心を忘れた科学には幸せ求める夢が無い」
byミクロイドS
どーだっ、聞いてるか、オッペンハイマーよ。
ちゅうことで、
9月のはじめ頃のこと、
心躍るエルダーベリーのキャビアへのジャーニーが始まる。幸せ求める科学だよ科学。科学な料理。
まずは、プチプチエルダーベリーをフィッシーな味を出すために出汁で煮てみよう。塩も足して、しょっぱ味もだす。
調理、以上です。
クラッカーに乗せてキャビアとして頂く。
見た目ほぼほぼキャビア。視覚が映像を脳に送る。脳内でキャビアと判断。
イザ、実食っ。(怖いなー。怖いなー)
パクリ。
脳がバグる。
エルダーベリーにフィッシーテイストは合わん。
つか、キャビアからは遠のくけど、フツーに甘くしてジャムみたいにしたらフツーに美味しいと思う。プチプチがブラックベリーとかラズベリージャムの種の感じ。
エルダーベリーのキャビア化撃沈。。。うググ。
これで凹んでなんかいられない。次なる幸せ求める科学な料理、プランB。
軍艦巻き。
神の漬け汁で煮て和風にして、トビコ風にして、軍艦巻きにしてみたどー。
実食。(怖いなー、こわいなー)
罰ゲームですかー?
パクり。
うーーん、甘い味付けが裏目に出て海苔とレモンと醤油の味と全部がクラッシュした感じ。
プチプチの食感だけを楽しむならあんまりしつこく味付けしないほうが良いと判断。
つーことでもう一度。
できたどー。
ただ茹でただけのエルダーベリーを軍艦巻にする。最大の注意事項はプチプチ感を残すこと。
ワサビと醤油で頂きます。
パクリ。
おお、これはっ!!
バナナ寿司とかマンゴー寿司などのSUSHIに慣れているワールドワイドの舌の持ち主ならば、全然有り。
エルダーベリーのフルーティーなほのかな酸味とプチプチ感が醤油とレモンにブレンドされてそれをシャリが包み込む。海苔の磯の香りとワサビがこれは寿司だって主張する。
有りかも。
ベジタリアン寿司として売れそうなんだけど。マジで。(味に寛大なイギリス限定←重要)
いやー、
楽しい発見だわ。科学な料理。
エルダーベリーのキャビア風や、軍艦巻きとか。幸せ求めて色んな食べ方あって良いと思う。
皆さんもぜひやってみてね。エルダーベリー軍艦巻。ウフフ。
つか、
やらねーよ。