イギリスには、
ソーセージキャセロール
(ソーセージの煮込み)
なる料理が存在する。
ソーセージキャセロールほど、当たり外れが激しい料理がは他にあるだろうか。
まあ、ほとんどの料理が当たり外れがあるのが前提のうk(UK)の食べ物だが。8~9割ハズレ。
私がソーセージキャセロールなるものを初めて食べたのは、日本人の集まりママ友の会だった。一人一品持ち寄りでのお茶会。
場所提供のママが、我が家の定番のお料理よ❤と出してくれたのはソーセージキャセロール。ソーセージではなく、ソーセージミートを使って缶のトマトスープで煮た物だった。
これがどうも私の口に合わず、作り笑いしながら頑張ってみたけど匂いからして無理。以後トラウマとなり、ソーセージキャセロールなどと言う料理は、我が家の食卓に上がってくることもなく、私の中で忘れ去られた存在だった。
それから月日は流れ、その頃の私はテニスクラブに所属し、テニスに明け暮れていて所属クラブ対抗トーナメント試合にも出ていた。
テニスの試合後にホームチームが軽い食事とデザートを用意して、プレイヤーみんなでワイワイガヤガヤとアットホームな感じでお食事をし、お開きとなるのが習わし。大体がジャケットポテトとかキッシュとかピザとか。
ある時、
アウェー戦で、あるチームの試合後の食事になんと、なんと、
ソーセージキャセロールが出たのだ。
玉ねぎとマッシュルームで煮たブラウンのソースの中にソーセージが二本、ジャケットポテトが横に添えられている。
ソーセージキャセロールと聞いて、マジかっ、うえっ。と思ったが、過去にトラウマとなったママ友の会のそれとはビジュアルがかなり違う。漂ってくる匂いで、あ、コレもしかして美味しいやつかもと思った予感は的中。
むっちゃ美味い。
これぞイギリスの家庭の味。って感じのソーセージキャセロールだった。味的にはハヤシライス近い。イギリスで昭和の味、ハヤシに出会ってしまったのだ。
今回はこのソーセージキャセロールを再現したい。
前置きなっがーーー。
覚え書き:材料
グッドクオリティーのソーセージ6本、
ニンニク2かけ、玉ねぎ2個、マッシュルーム適量、人参1本、バタービーンズ(今回ひよこ豆)1缶、トマト缶1缶、水300c、OXOキューブ1個、ウスターソース、hpソース、ケチャップ適量、ミックスドハーブ、ローリエ、お砂糖大さじ1、塩コショウ。
ニンニク玉ねぎを炒めて、スロークッカーにイン。ソーセージも炒めてイン。あとの材料全部スロークッカーにイン。
あとはスロークッカーまかせ。5時間放置。
最後に秘密の顆粒、グレイビーソースの素を大さじ1~2入れてとろみをだす。
イギリス料理の決め手となるのが、このグレイビーソースの素だと思う。
料理を生かすも殺すもグレイビーソースまかせなイギリス料理。
つか、コレで味覚がやられてるっぽいヘゲレスの人々。
できたどー。
マッシュポテトにするポテトがなかったので、ハービーダンプリングとチップスを添える。
うんうん、コレってテニスの試合の後に食べた味に近い。マジうま。
最近おいしかったものがまさかのイギリスの料理って。アハハハー。
娘ちゃんも、どっかよそで食べたのか、ソーセージキャセロールに良い思い出がないらしく、「えーーーー、普通のグリルしたソーセージのほうがいい」と言ったけど、ちょいと味見して美味しいかったのか、グリルしたソーセージにソースをかけて食べてた。
この広いうkの何処かにきっといるであろう、ソーセージキャセロールに良い思い出がない貴方、コレは美味しいぞ。寒い日のお夕飯にピッタリ。けれど、頻度少なくていい。ひと冬に1、2回。
くれぐれも良い品質のソーセージを使おうね。
今回の記事の
AIの推しのタイトル
「ソーセージキャセロール:イギリスの当たり外れ料理」
「食べてみたいが匂いが無理:ソーセージキャセロールの魅力」
AIって
「魅力」って付けるの好きやなあ。。。AIの一つ覚えかっ。
今週のお題「最近おいしかったもの」